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■ 「トロイ」見てきたよ!!
先月っていうか公開される前だけどさ、一緒に見ようと思ってチーフ(彼氏)に声かけてみたら 「誰が出てるの?ブラッド・○ッド? あいつ嫌い。だからやだ。」 だってさ。むきー! オレはオーランドが見たいんだよぅ。 ってことで行ってきました。おかんと。 もち、おかんのお金で。 平日の昼間だから空いてるよね、って言いながら時間ギリギリに映画館についてみたらば。
「マジすか( ̄□ ̄;)!! 」
・・・誰もいなくて。 貸し切り?
本当に最初から最後まで、それこそエンドロールまで誰にも邪魔されずに見れました(σ・∀・)σ
で、いろいろ思うことあったんだけどさー。 思ったこと順不同で書いてきます。
1、なじぇにバレない? トロイ国の王子二人と家臣(?兵士とか)が和平を結んだ国に招かれて数日滞在して、その間に王子とその国の王妃が関係を持っちゃうのね。 で、王子が王妃を連れ帰っちゃうわけなんだけれども。 なぜ国王は気付きもしないのだ?
2、アキレスの戦いっぷり、カッコイイわ。うん。 なんつーか、軽業師とは言わないけど、身軽であざやか。 優雅。 あと、盾がすごく機能的だね。 形が面白いなぁとは思ったけど、「あぁ、そこはそういう使い方が出来るのか」みたいなかんじで。
・・・早速箇条書き疲れた。
あとね、人はなんて愚かなんだろうって。 「権力」とか「名誉」とか。「愛」もそうだけど、数え切れないほどの命を踏みにじるほどの価値があるんだろうか? なんてね。 あと、「ただの意地じゃん」てのも。 歴史は繰り返すっていうけど、多くの犠牲を払った戦いが、どうして繰り返されなきゃいけないんだろうね。 学習能力がないのか、死ぬのが人事だからなのか。
一番思ったのは 「どれだけ人が死ぬの」 「いつまで続くの」 って言葉を言う女性がアポロ神殿の巫女になったトロイの皇族(パリスのいとこ)だったのが、なんだかなぁって。 勢力に翻弄されて親や子や配偶者を失った民だったら。本当に戦争に辟易してるのはそういう人たちだと思う。 オレは、そういう人の口から出た言葉だったらもっとこう、ぐっと来るものがあったんじゃないかなって思う。 だってそうじゃない? 自分の正当性ばっかり主張して他国に侵入する国の指導者が同じこと言ったら絶対反発すると思う。 このままじゃどこまでガソリン値上がりするのって心配してる人の言葉じゃ何の説得力もない。
・・・オレの言葉が重みを持てないように。
見た後に後悔したのは、これが戦争映画だったってこと。 近代の戦争ではないけどさ。 槌で馬を薙ぎ倒す大男にはびびった。
2004年06月03日(木)
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