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■ 医療を受ける
医療を受けるってどういうこと?
なんでもかんでも医者任せなんてナンセンスだ。 納得がいかないなら説明を受けたり、自分の考えや希望があれば主張するのは当然の権利だ。 全てを医者に任せるっていうことは、自分の負うべき責任を押し付けることだと思う。 自分の命は自分が背負わなくちゃどうするの? だれが責任を負ってくれるの?
医者の方針が希望と沿わなくても、納得するだけの理由があれば信頼できる。 そもそも「治療」は自分がするものだ。 「病気を治す」のも「現状を維持する」のも自分以外に出来る人はいない。 医者がするのはその方法を提供するだけだ。 「診察」して、「診断」を下して、薬を処方する。 手術を施行する。
薬を飲むのは自分。 手術を受けるのも自分。 そしてその体を治癒させるのは紛れも無い自分の身体そのもの。 薬や手術はそれを手助けするにすぎない。 リハビリだって、リハビリを受ける数十分だけ運動をしてもしょうがない。 いかに継続するかが予後を決める。 医者がどんなに頑張っても患者がそれを拒否すれば治るものも治らないように、患者がどれだけ自分のために努力できるかで予後は大きく変わる。
治療方針は、最終的に患者が「うん」と言う、もしくは同意のサインをすることで決定されるけれど、それは「説得」ではなくて「納得」でなければならない。
自分の身体だもの。 自分の命だもの。
どう生きていくのか。
自分以外に責任を持てる人なんかいるわけがないよ。
2003年10月04日(土)
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