月のシズク
mamico



 ドルチェ

これは往々にして起こりうることなんですけれど、イタリアンを食べに行くと
なかなか最後のドルチェ(デザート)まで辿り着けないのです、わたくし。

だいたい飢餓状態でレストランに着くことが多く、胃袋のサイズを忘れて
手当たり次第に注文しちゃうのがいけないんだろうけれど。
すぐに空腹になって「おなかすいた」と騒ぐくせに、満腹になるのも
人一倍早くて「おなかいっぱい」と満たされてしまう。とすると、
メニューの裏側に陳列された、甘美なデザートが入るスペースなんてないわけで、
コーヒーで締めておしまいなのです。これがなんとも悔しい。

でもでも、今日はちゃんとセーブしておいたので、念願の「かぼちゃのプリン」
をいただけました。見ためは普通の焼きプリンで色もぜんぜん黄色くないのに、
スプーンですくってそっと口に入れるとちゃーんと「かぼちゃっぽさ」がする。
ちょっとざらっとした重みのあるプリンだけど、甘すぎず絶妙。

女の子+ドルチェ=笑顔 ですなぁ。




2001年02月10日(土)
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