月のシズク
mamico



 擬似世界を創るもの

私が所属する部署(という言い方は正しいのかわからないが)では、
コンピュータ系の技術翻訳やソフトのローカライズをするので、
定期的に「部内教育」なるものが開催されます。今回は「CGの世界」

最近、3D系の大きなソフトのローカライズが回ってきたのでみなさん興味深々。
平面にワールド座標(x,y,z)なるものを設けて、擬似空間をつくります。
で、そこには「カメラ」と「ライト」なるものが存在して、
作られた物体を追うのです。

「真っ暗な空間に"存在する物体"を照らし"世界"を作り出します」という言葉に
思わず膝をたたく。(いえ、ほんとに膝を叩いたわけじゃないですけれど)

そっか、世界という空間認識には、その造形を照らし出す光と、
映し出すためのカメラアイが必要なのね。
と感心していて、肝心のレクチャーの内容をすっかり忘れてしまいました。

それにしてもCG系のソフトはどれも高価ですね。
10万〜50万もするらしいですぜい、あねさん。



2001年02月08日(木)
前説 NEW! INDEX MAIL HOME


My追加