愚者
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2006年04月22日(土) 幸福論その1

 友人と久しぶりに人生について話した。
幸せとは何だろう?その話題になり、彼と私の身の回りの
成功者について、彼らは幸せなのだろうか?になった。

 一時代を築いたが、破滅して身を隠した人たち
今もとても裕福で豪勢な生活をしているが、金の亡者となったり
あるいは、女に狂ってしまって家族を省みずに家庭は崩壊し
一家断絶になってしまった人たちのこと、などなどである。

 本当に人生に於いての成功を勝ち取り、仕事にも家庭にも
充実した人もいるという話もしたが、彼らが幸せなのかどうか?
は、結局答えが出ず仕舞いだった。

 我々もそろそろ、ドーンと花火を打ち上げるか?
そろそろ人生の波に乗って、大成功してもいいだろう?
友人二人と、昔そんな話をしたことを思い出した。

 その話をしてから数年後、この話題になったときに
我々に足りないものは、結局のところ欲なんじゃないのかな?
という結論に達した。
何ごとにも於いて、貪欲さが足りないから、成功には程遠いと
そのときは、妙に納得したことを覚えている。

 ただ、それが幸せか否か?となると、その答えは
・・・であった。
金持ちになること、家庭をもつこと、仕事で成功すること。
人それぞれ、尺度が違うとは思うが、本当にそれが
幸せと呼べるのだろうか?
そもそも幸せとは何だろう?ここで、話は行き詰まってしまった。


誠幻