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■ be impressed
アメリカに来て何かと初めての事を 体験する事がある。
勿論、来る事自体初めてだったりするのだから、 『初めて』が多いのが当たり前だけど・・・。
でも、この『初めて』 中々私を感動させる事が多くて困る。笑
最近、と言うか実は昨日、早速感動してて。 昨日の夜中にYとクラブからの帰り。 歩いてたところ、雪が降ってきて それが、電灯に照らされて本当にキラキラと光ってる。 あんなに綺麗な光景、真面目に初めて見た!!
極最小の硝子の粒の様な雪が、 白い光りを反射して濃紺の空から落ちてくる姿は 綺麗。としか言えない位すごかった。 思わず、持ってたカメラを取り出して撮った。笑 二人で結晶とか見えそう〜!!とか言いながら 騒ぎながらね。笑
で、その後、寒い寒いと言いながら していたマフラーを巻き直したところ、 紫色のマフラーに付いてる透明の物体発見。
「・・・??」
よく観察。 六角形の透明な物体。
「へ・・・!?」
もしやこれは・・・・・、
「雪の結晶!!!!!!!!!」
思わず叫んでた。時間、夜中の3時。笑
「雪の結晶!!!!!! 雪の結晶が見えるよーーーーー!!!!!!!」 「本当に!?」
Yに見せる。
「本当に結晶だ・・・。」
二人とも呆気にとられること5秒。
「あっ!!ねえ、此処にもある!!あっ、此処のもだ!」
見れば、私のマフラーに大小様々、形の違う結晶が 確認できるではないか。 再び、 感動!!!!
結晶なんて教科書だけでしか見たこと無くて 綺麗な雪だと肉眼でも見ることが出来るってのも 知ってて。けど、正直な所、 まさかホンとに見れるとは思っても無かった。
田舎町万歳!!!!
笑。 まあ、兎に角初めて肉眼で見た結晶は 本当に六角形で自然のデザインが施された、 100%天然モノだった。
こんなに『自然』に近くていいのだろうか、 今まで自分が住んでいた場所は 何て沢山の『人工』が溢れていたのだろうか、 本当にそう思った。
『人工』が溢れているのが、悪いとか思ってる訳ではない。 私は実際、其処に住んでて感じる便利さと楽しさを すごく恋しく思う。 『人工』の中に居ても、稀に 自然の流れを感じ、見る事も出来る。 その時の感動も心地良かったりする。
でも、本当の『自然』の中に居て、見て感じ取れる 雄大さとかそういうものにも、感動せずにはいられない。 それ位、『自然』に近いって事は、作り物ではない モノに触れる事が出来るから。 勿論、その厳しさも知る事になるけど。
それでも、こう言う風に自然を体験出来た事に 感謝せずにはいられない。
透き通った自然は、私に人工の中では 直接見ることの出来なかった感動を改めてくれた。
2002年02月22日(金)
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