熱帯マンゴー日記

2011年08月24日(水) 新・平家物語、シャーロック

DVDづいてる今日この頃ですが、40年前のNHK大河があったので借りてきました。
来年の大河が平清盛って事もあるので、借りたのは「新・平家物語」。
原作は吉川英治氏の超有名なのですね。
後年、人形劇にもなったけど、それも少し見ました。
ドラマの方は残念ながら、残ってるのが総集編だけらしいという…orz。
当時、放送用ビデオテープの値段が高くて使いまわししてたそうで、消されちゃった番組が多いですねん('_')。
後の祭りで、今となっては惜しい事を〜〜、だよねっ。

だもんで、一年かけて放映したドラマを3時間で見せる訳だから、殆どあらすじダイジェスト状態だったけど、それでも豪華な役者陣に重厚な演技にと、結構堪能する事が出来ました。
脚本は、今は作家さんの平岩弓枝氏だけど、さすがに上手いわ。
原作もしっかりしてるってのもあるんだろうけど、日本語が綺麗、っつうか、古い言い回しとかガンガン出て来て、これは「史劇」つうのを心から楽しめる。
今のスイーツ脚本家は見習えよなっ、つうか、言葉自体が難しすぎて、意味分からんのじゃないの?>スイーツ。
しかし、本当に滅びの美学な話ですね、と思った>平家物語。
まあ、物事万事、滅びがつきまとうのが常だからね。
永遠はないのだよね…。
あの太陽でさえ、遠い未来のいつか矮星になって終息してくんだからね。

と、しんみりしてしまったけど、アニメ以外は殆どTVを見ないオラですが、珍しくTVドラマを見ました。
BSでやってた「シャーロック」っす。
シャーロック・ホームズが現代人だったら、って設定です。
昨日の2回目(ちと冗長だった気がする)から見ましたが、今日の最終話のが緊迫感があって面白かったかな。
でも、最後が「劇場版に続く」的エンディングで残念でした。
もしかして2期が作られるとか?ですかねぇ?
見るきっかけは、ワトソン役が森川さんだからだったんだけど、ところで、森川さんが独立して自分で事務所を立ち上げたんだってね(つまりシャチョさん)。
全然知らなかったです。
福山ジュンジュンとか杉山紀章さんとかも所属してるそうで。
この厳しい時代に大変でしょうが、まあ頑張ってケロ。


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