熱帯マンゴー日記

2004年02月25日(水) 昔のマンガ

今週は久々にBSマンガ夜話を見ております。
その影響ではないけど、今日、古本屋に行ったんで、昔のマンガを買って来ました。
投売り(T.T)されてた文庫版の「はみだしっ子」1&2巻です。
実はこの名作を、おいらはまともに読んだ事がなかったのだ!

で、感想。

重い。
絵柄は可愛らしいのに、内容が重い。
ナイフでえぐられるような感蝕でした。
主人公の四人の少年達は今で言うDVとかネグレクトの被害者なんだけど、彼らの想いが雪崩れ込んで来るのよさ。
風俗は昔風だけど、今にも通じるテーマなもんで、若い人達にも読んで欲しいっす。
けどさ、体力があるに読まないと、辛いですなぁ。
又、続き買おうっと。

何だか大島弓子も読みたくなってきました。
昔、すごく凝ったことがあって、結構コミックスも集めたけど、引越しとかで手放しちゃったのはマズかったどす(涙)。

絵柄ほんわか綺麗、でも内容はナイフの如く繊細で鋭く煌いてる、って少女マンガ、今は見当たらないねぇ。
今の一部の少女マンガって表現もテーマも直接的になっちゃってるらしい。
(少女マンガの「良心」なマンガもまだ残ってるけどね)
だから、今の少女マンガは衰退しちゃってて、少年・青年マンガにリードされちゃってると思うのよサ。
マンガ自体が衰退してる、って言われてるけど、でも、まだ、アタクシは少年・青年マンガは買おうと思ってますもん。
実際コミックス買ってるし。続きも楽しみだし。
(BLも買ってるが〜〜(^-^;、アンビバレンツなワシ)
ハガレンの新刊、三月だよね。楽しみ。

何書いてるのか訳分からなくなって参りました。
そういや、今日の夜話は「自虐の詩」でした。
オヤジ達が熱く語っていたのを、冷ややかに笑ってしまいました。
でも、マンガの方は読みたいなぁ。
もう還暦(嘘)のせいか、オヤジマンガが最近異様に読みたいのよ。
いっそのこと、近代麻雀に手を出そうかと思ったくらいどす(爆)。
あんまり在庫を見掛けないのでまだ未遂ですがネ。
知人からはアタクシの感性は「オヤジ」と認知されちゃったし(^ー^)ノ。
前の日記でも、オヤジ感性垂れ流し、やってしまいましたしねぇ。
木村多江、はあはあ、ってえの(汗)。
いや、ほんと、ああいう日本的地味美人に弱いのよ、アタクシ。
ほつれ髪が似合いそうな〜。
本音を言えば、「花と蛇」の主演は杉本彩ちゃんじゃなく、和服美人な女優さんのがいいです。
・・・・、おいら、「花と蛇」の原作、読んだことないけどさっ。

話がそれまくっておりますが、様は、開き直ってオヤジ感性で行くってことなのヨ。


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