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松林 - 2005年04月30日(土)

七尾美術館で国宝・松林図屏風を観る。
かつてないほどの人の入りであった。
駐車場は十分用意されているので大丈夫である。
中に入ったら、それほどの混雑でもなかった。
意外だけど、観るほうにとっては嬉しい。
なぜか北國新聞ではそんなにとりあげられておらず、
北陸中日新聞で特集が組まれていたがなんでだろうか。

長谷川等伯といえば松林図屏風、松林図屏風といえば国立博物館所蔵である。
でも3年に1度の展示らしく、まだ実物は見たことはなかった。

なぜこの屏風がすごいのか。
よく分からないのが正直なところ。

息子が死んだ悲しみがあるせいか。

パンフレットによると
「すみだけで、木や空気や光すべてを描くことができるなんて本当にすごいよね」ということである。なるほど。

近くで観ると、粗いタッチである。
でも遠くから観るとちゃんと松である。不思議だ。

引き算の美学というか。
必要最小限のもので、表現する日本文化の極致である。

絵の前で1時間はいられるなあと思った。
観る人の想像力をかき立てる。
実際屏風の前でたくさんの人が時間を取って観ていた。
おそらく最初で最後の七尾美術館での松林図屏風である。
GWのイベントに一押しである。5月8日まで。





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