ムッキーの初老日記
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先日の日記でも書いたが、愛するチーちゃまは今年デビュー30周年だ。 きっとこの先、記念アルバムだとか、本だとか、DVDだとか スペシャル番組だとか、コンサートだとか もうファンにはたまらん事が目白押しと思われる。
それは本当に喜ばしいことなのだが、心の暖かさと反比例して 財布が寒くなることは、火を見るより明らかだ。
「写真集はさ、25周年の時に出たのを後からオークションで入手したんだけど もし今回また出ても、もう買わないかも知れない」
と、友人ウッキーに話したところ「なんでまた」と言うので
ム「いやーほら、前も言ったかも知れんが、どの写真見ても同じ顔なんだもん。 顔の額縁であるところの毛髪が、ないからさ」
・・・・・
ウ「わははははは!確かにヘアスタオルが全部同じって事だもんな〜」
ム「そうなんだよ。25周年の写真集もさ、ワクワクしながらめくったら めくってもめくっても、めくっても!金太郎飴の如く同じ顔」
ウ「いやいや、ムッキー、きっとよく見たら、同じハゲでも色々なんじゃないか? 汗がにじんでるのもあれば、全体に光ってるのもあれば、一部が輝いてたりさ」
ム「そ、そうかな。愛が足りないかな」
ウ「そうだよ!心の目で見ろ!!」
ム「し、心眼かっ!?」
ウ「そうだ!心眼で見ればハゲの中に何かが見えてくるはずだ!」
ム「そ、そうか。何かがか!」
ウ「心の目をカッ!(゚口゚)と見開き、愛をこめて見つめろ! そうしたら松山さんのあのハゲ頭から放たれるパワーを感じるぞ。」
ム「そうか、そういうものか」
ウ「じんわり体の芯も心の芯も温まるぞ。ある種仏の愛だな。」
ム「まるで生き仏だな」
……これから見直してみようと思う。
+・+・+ 元FBI捜査官オッサン君 +・+・+
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ムッキー
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