ムッキーの初老日記
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2005年05月27日(金) 千春への道【4】 フサ期

チーちゃまと1年半前に運命的出逢いをして以来
まずは有名どころのベスト版から入り、その後、出したアルバムを順に聴き
著書を読み、DVDやビデオで軌跡を追い、現在に至った。
チーちゃまへの道は、まだまだ遠いが、今までに感じた私なりの
「松山千春について」を今回語りつくしたいと思う。


松山千春。
1955年12月、北海道足寄生まれの現在49歳。
「旅立ち」という名曲でデビューしたのは今から29年程前である。
翌年発表した「時のいたずら」が全国的にヒットし
その後、チョコレートのCMに起用された「季節の中で」が爆発的ヒット。
それから数年間、彼はヒット曲を連発し、スパースターと呼ばれるまでになった。

なにはともあれ、この愛くるしくもキリリと引き締まった
若いチーちゃまの写真の数々をご覧いただきたい。
何も彼だって、初めから今のような容貌だったわけではないのだ。

この頃の彼の容貌は、まさしく私の「好きなタイプ」を絵に描いたようだ。

当時人気のあった「ニューミュージック系」と呼ばれた歌手の中で
ひときわ若く、ルックスがよく、長い髪をなびかせて歌うその姿は
当時の女子中高生の心を鷲掴みにしたのである。

私はこの頃をフサ期と呼んでいる。

この頃の彼は、繊細で瑞々しい歌声が印象的だ。
少々つたない…とも思える高い声で歌い上げる、せつない恋歌の数々は
ストレートで、私の胸の奥深くを捉えて離さない。

その声は、彼をとてもナイーヴそうに見せていたが
実はこの頃から今のあの性格と、さして変わりは無かったと
ファンになってから知った。


だが多分…今、目の前にこの頃のチーちゃまがいても
私はファンにはならなかっただろう。
今こんな22、3のおニイちゃんがいたら

「このバカたれが。すかしてんじゃねーよ、北海道に帰れ。」

と言うかも知れない。
この当時のVTRなど見ると、自分がちょっとカッコいいのを十分理解しているのが
良くわかるし、ものすごい自信家で「自分に酔って」いるなと感じるからだ。
中二の私にはわからなかったろうが、今あの頃のチーちゃまを見るとそれがわかってしまう。


そしてデビューから約5年。

その後の彼を語るのに決してはずす事の出来ない「それ」がやって来ていた。
「それ」はゆっくりと、だが確実に、彼の容貌を変えていったのだった。




次回「千春への道【5】 抜け期〜ツル期」に続く。




+・+・+オッ○ン君のメロディー+・+・+

05/27 俺だってみんなが騒ぐなら良い姿勢で立つよ。

05/26 ジャンクスポーツに金子賢は必要なのか?

05/25 萩原流石に大人の余裕を教えてあげたい。

05/24 韓国料理の9割は、赤い。

05/23 振り込め詐欺に振り込むほど無い。

05/22 おなかがすいたらスニッカーズ。・・・3本。

05/21 我輩の辞書に『地道な努力』という文字は無い。

05/20 夜でも爪は切るし口笛も吹いちゃうぜ。

05/19 あっ、また堀内孝雄が口を尖らせて喋ってる。


ムッキー

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