ムッキーの初老日記
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朝ウォーキングの後に、湖畔の恋人カオリちゃんと うどんを食べるのが、今ささやかな楽しみである。
寒くなる前は、湖畔のベンチでお茶やスポーツドリンクを飲んで おしゃべりしながらクールダウンしていたのだが 冬の到来と共に寒さに耐えられなくなり、うどん屋に場所を移した。
この讃岐うどん店の一番安いのは「かけうどんの小」というメニューで 普通のうどんの半分の量で、値段は100円。 なんと自動販売機で買う缶のお茶より安価なのだ。
暖かい店内で、温かいうどんを食べ、お茶も自由に飲める。 つい長居することもなく、きびきびした時間が過ごせる。 これで消費税込み105円とは、ありがたいありがたい。
だが最近、100円うどんに慣れた我々は 己の意識の変化を、ひしひしと感じ始めた。
何でもうどんに換算してしまうのだ。
梅の名所「偕楽園」は、いつも歩く湖からさほど離れていない。 湖畔一周(3km)では物足りなくなってきた我々は この偕楽園まで足を伸ばし、ほころんで来た梅を見ながら 最近は5km近く歩いている。
折りしも、現在水戸は「梅まつり」開催中で 偕楽園まで続く道すがらには、美味しそうな屋台がたくさん出ている。
以前の二人なら、イカ焼きだの焼きそばだのを 買い食いしてしまっていたに違いない。 だが、今はそんな気が起こらない。
美味しそうな500円のイカ焼きを横目で見ながら どちらからともなく言う。
うどん5杯食べられるな(¬_¬)・・・
んだな。 5うどん だな(¬_¬)・・・
おでん、お好み焼きも5うどん。 甘酒、焼きもろこしは3うどん。 黄門弁当に至ってはなんと10うどんだ。
そう考えると、バカらしくて買えない。
ウォーキング後の1杯の「かけうどん小」は ダイエットと健康増進の他、節約にも一役買っている。
◆◇オッサン君の独り言◇◆
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ムッキー
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