ムッキーの初老日記
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2004年02月02日(月) |
ラティーノヒート、エディにメロメロな友達の話。 |
先日の、チーへの激情を綴った私の日記を読んで シアトルに住む友人のM6がメッセで打ち明けた。
「いやームッキーの気持ちは良くわかるよ。」
彼女は中学の時からずーっとマッチのファンであったが 最近は「スマックダウン」というプロレス番組で活躍中の エディ・ゲレロというレスラーに夢中なのだそうだ。
格闘技好きの方なら知っていると思うが 「スマックダウン」は日本でもスカパーやフジテレビ系列で中継され 今や大人気のエンターテインメントプロレス番組だ。
「長年のマッチより、たかだか半年のエディにメロメロ! もう本気と書いてマジだよ、この情熱は!」
「そうか〜!」
もう各地の興行や、スマックダウンの収録などにも 行ける範囲のところはほとんど出向き フィギアやグッズ、DVDを買い漁り 彼女の部屋は、もうエディ一色になっていると言う。
「2月はさ、9日がバンクーバー、10日がシアトル、 で、15日がサンフランシスコであるんだよ。」
「うんうん」
「シアトルがなければバンクーバーかサンフランシスコの どっちか行っても良かったんだけどさ、そんなに毎日はねえ。 いや、行って行けない事はないんだけど、続けて行ってもねえ。 しつこく思われたくないしねぇ。 気ぃ使いのストーカーって感じ?」
「だっはははははは(T▽T)!」
「ストーカーなんだけど、相手の気持ちを考えてるのよ。」
「うわっははははは(T凹T)!」
「迷惑かけないよーに、嫌われないよーに・・・。」
「気の弱い追っかけだなあ、オイ!」
「まあね。でもさー本気で好きになるとそうならない? 相手の気持ちを考えたストーカーにならない?」
「まあ、そうだなあ。うん。」
この気持ちは良くわかる。 ただ有名人に会えて嬉しいだけなら
「〇〇!サインして!写真とって!きゃー!」
と言えるかも知れない。 だけど本気でファンだと、そういう傍若無人な事をして そのスターに嫌われたくない、と思う。
自分に置き換えても、チーには絶対出来ない! かえってキムタクとかなら平気で出来そうなのに。
「お互い、純情な30代だなあ。」
「んだねえ。」
シミジミ語り合った午後のメッセであった。
◆◇オッサン君の独り言◇◆
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ムッキー
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