ムッキーの初老日記
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先日、インフルエンザで臥せった時。 暇に任せて布団の中で色んなことをつらつらと考え ふと、ある考えにたどり着いた。それは
私は面食いなのではないか? ということ。
いやいや、言いたい事は良くわかる。 否定したい気持ちも良くわかる。 だが反論はちょっとだけ待って、私の考えを聞いて欲しい。
辞書によると、「面食い」とは 顔立ちの美しい人を好むこと。また、その人。 という事になっている。
その逆を言えば、面食いじゃない人というのは 「ブサイクだけど、それでも好き。」という人だ。 相手がブサイクであると、認識しているという事になる。
ここでハタと思った。 私は今まで、「ブサイクだけど好き」と思ったことは、ない。 皆無である。一度もない。
鉄矢がブサイクだとか、チー様が茹でたジャガイモだとか 世間の評価はどうであれ、私のセンサーは彼らを 「なんとまあイイ男だねえ♪」と感知する。
過去を振り返ってみてもそうだ。 一般人でも芸能人でも、私が好きだった人の9割がたが 世間では認められづらいタイプのイイ男だったことは隠すまい。 だが「なんでまたあんな男がそんなに好きなんだ!?」 と言われても、私にはめちゃめちゃいい男に見えるのだ。
あ、世間が言うところの「イイ男」も ちゃんとイイ男だと認識できるので心配しないで欲しい。 ただ彼らを見ても「はあ、イイ男だね・・・」と思うだけで どういう訳か、それ以上気持ちが動かないのだ。
こうして考えると、私はやはり面食いだと言わざるを得ないではないか。 「真性面食い」とは言えないかも知れないが 「新型面食い」くらいには分類されていいのではないか。
ひとつの揺るぎない真実としてもう一度記す。 私は、面食いなのだ。
◆◇オッサン君の独り言◇◆
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ムッキー
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