ムッキーの初老日記
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思い起こせば小6の時。 TVで鉄矢を見た瞬間に恋に落ち それ以来、ずっと彼が私の理想であり 「好きな芸能人」のナンバーワンに君臨し続けてきた。
稲葉浩志?江口洋介?トータス松本?レイ・セフォー? ジョニー・デップ?Cスレーター? う〜ん、まあみんな確かにいいけどね やっぱり鉄矢がナンバーワンだよ! ・・・と、その地位は永遠に不動のものと思われた。
だがここに来て、その不動の地位に危機が訪れた。 27年間の想いを覆そうとしている男。
それはチー様である。
先日、初めてチー様のコンサートに行き 惚れてしまった事は、以前日記に書いた通りだが そのチー様への想いが、日に日に大きくなって来ている事を もう自分の力ではどうしようも出来ない。
もともとチー様の若い頃の顔が大好きだったが 今チーも、なかなかどうしていいじゃないかと思えてきた。
確かに彼は〇ゲであるが その〇ゲを補って余りある男の魅力満載である。
それに、もう〇ゲ終わっているから むしろ清々しささえ感じられる。
〇ゲは「〇ゲING」時代が曲者なのだ。 それを変に隠し立てしようとする 涙ぐましくも無駄な努力がまた笑いを呼ぶのであって 〇ゲ終わってしまえば、それはそれでカッコいいものだ。 ・・・と、チー様を見て、そう思う。
チー様は自分の〇ゲも赤裸々に語る。
彼はよく、まだフサフサだった頃の夢を見るそうだ。 風になびく髪をかきあげて、野外コンサートでカッコよく歌う夢。 そしてハッと目が覚めて、頭に手をやる。
・・・ない。
「オマエらにわかるか、この寂しさが!」
「俺もな、もっとTVとかに出て、フサフサあった頃の 映像を残しておけばよかったなと、今になって思うぞ。 だけどな、まさか俺だってな 自分の容貌がこんなに激変するとは思ってなかったんだよ!」
ああ、チー様の苦悩!(゜ーÅ) ホロリ
私もこの年まで生きてきて 初めて〇ゲなりのカッコよさを知ったような気がしている。 今まで「〇ゲ=かっこ悪い」という図式しかなかったのに それをチー様が見事に覆した。 これを、説得力というのだ。
ある種、人生を変えた男との出会いである。
古本屋でチー様の本 「天下無敵」と「天下無敵2」を購入し 今夢中で読み耽っている。 わくわくドキドキしっ放しだ。
今、私は「チー期」に入った。
◆◇039◇◆
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ムッキー
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