ムッキーの初老日記
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おみくじを引いたら私が「吉」で、オッサン君は「半吉」。 嬉しくもイヤでもない、半端な結果だなー と思ってる横で、オッサン君は
「去年は『凶』だったけど、そんなに嫌な事もなかったからよ。 凶でそうなんだから『半吉』なんてったらスッゲーいい事ありそうだな!」
と、喜んでいた。見習うべきポジティブ・シンキング。
その後、鹿嶋在住の友人、K子ちゃん宅に立ち寄った。
ここの今年10歳と7歳になる娘たちが、私達は大好きだ。 ひとしきり遊んだ後、近所の100円ショップに連れて行った。
「一人3個まで好きなの買ってよし!」
と言ったら、キャッキャとはしゃいで色々物色していた。 こういう風にすると、それぞれの性格がはっきり判って面白い。
お姉ちゃんのほうは、編み物に凝っていて、毛糸がいいかな お習字習ってるので、筆がいいかな、と 実用的なものをチョイスしていたが
妹のほうは、幼児の頃から「面白いもの好き」で 私達と同じ匂いがするのだが、昨日はなぜだか 三角くじの紙100枚セットと、それを入れる抽選箱を熱望した。 「そんなの買ってどうすんの?」と聞いたら
くじを引きたいんだもん
との事だった。( ̄▽ ̄;) くじだけ引いたって、何も景品ないじゃん?と言ったら
引くのがおもしろいから、いいの!
だそうだ。そうなのけー・・・。 その後、何故か私に カトちゃんのハゲヅラ をしきりに薦めた。
「ムッちゃん、それ買いなよ〜ぅ(^ε^)」
「えーいらないよー」
「なんでー?カッコいいのにー。似合うよ〜!」
ムッちゃんはハゲヅラが似合っても嬉しくないよー。
この子はちょっと前まで、私が遊びに行くと トイレにまで付いてきて、「ムッちゃん早く出てー!」と ドアノブをガッチャガチャ回し、 それでもダメだとドアにドッカンドッカン飛び蹴りをくらわし ゆっくり用を足す事もままならず 私は何度もK子ちゃんに、トイレの中から
「たーすけてー!(T◆T)」と
半ケツで助けを求めたものだ。 でも7歳になって、さすがにもうそんな事はしない。 昨日ゆっくりトイレに座って、そんな事を思い出し 嬉しいような、哀しいような気持ちになった。
◇◆ご存知オッサン君◇◆
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ムッキー
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