ムッキーの初老日記
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2003年01月16日(木) |
ムッキー in 1999 |
失くした宝くじが、まだ見つからない。 忘れかけていたのだが、友人から電話があり 「1万円当たった」とか「3300円当たった」とか聞くと
もしや私のも当たってたかも!
という気になり、また家捜しをしてみた。 本の間やビデオケースの中までくまなく見たが、見つからない。 頭にきて普段開けない引き出しなども見ていたら 1999年の私の手帳が出てきた。3〜4年前の私の記録だ。
探す手を休めてパラパラと手帳をめくった。 当時はプリクラ大ブームだったらしい。 まるで女子高生の手帳のごとく何枚ものプリクラが貼られていた。
若い・・・!
ほんの3、4年前なのに若い。 30も半ばを過ぎると、1年ごとに坂道転がり落ちるように 容貌が変わってくるものだと実感した。
スケジュールのページには、当時の仕事の予定や 会議のメモや、遊びの予定が書き込まれていて ああ、こういうこともあったなあと懐かしく見ていると なぜかあちこちに、わけのわからない事が書かれていた。
座ると巨人
なにこれ。座高が高い自分のことか。
人生は細くて長いゴムだ。人生をかみしめろ!
ゆーとぴあじゃん・・・。
まぶだちバーベQ
・・・意味不明。
ノンフィクションの10
クイズ・グランプリ?
その他にも、おびただしい数の死語が あちこちに記されていた。まるでネタ帳だ。
おマセ、大ピンチ、タッチ交代、モーレツ、ティーン きゃぴきゃぴ、新人類、お色気ムンムン、などなど。
世紀末のムッキーよ。 君は何を考えてこんな言葉たちをメモっていたのか。
それはノストラダムスでも 知らぬ仏のお富さんだ。
ムッキー
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