ムッキーの初老日記
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昨日「私には横から見るとアゴがない。」 という話を書いたら アイダホに住む友人、Gがメッセンジャーで
「うちのダンナもアゴナッシングだよ。」
と言ってきた。
そういやそうだった。Gのダンナ「ナヨ」も かなりのアゴなしだった。
アゴなし一族だ。 私とナヨは、アゴなし一族の血を引いている いわばノーアゴ姉弟なのだ。
ナヨ。 色白でひょろひょろしていて筋肉がなく ナヨナヨしく見えると言うので、Gがつけた呼び名だ。 メガネを取ると川崎真世に似てるので「マヨ」と呼ぶ事もある。 ナヨでマヨな、英国紳士風なアメリカ人。
しかし。 彼は見かけはナヨだが、実は案外ナヨっていない。 今日はそんなナヨのことを紹介する。
●男は強火!?
ナヨはたまに料理をする。だが決して弱火は使わない。 細かく調節するなんて男じゃない!のだ。
「男は強火じゃ!弱火なんて軟弱な物使えるか! ONとOFFだけあればいいんじゃ!」
そう言ってナヨは今日も 黒焦げの石のようにかたいハンバーグを妻と子の為に焼く。 なんて男らしい!
●男らしい字
ナヨの字はあまりにも男らしいため、誰にも読めない。 時にはナヨ本人にさえも・・・。 ナヨ字の判読は、ロゼッタストーンの判読よりも難しい。 何のために文字があるのか・・・。
男はそんなことにこだわっちゃいられないのさ。
●チャレンジ精神
男らしいナヨは、新しい味にチャレンジする事も恐れない。 「だから俺は、納豆にマヨネーズとわさびを入れるのさ。 これが意外とイケるんだぜ。」
●サービス精神
ナヨは男らしいのでサービス精神も旺盛だ。 だから職場の女の子にケーキやパイを焼いて持って行く事も 時にはしなくちゃいけない。
「俺の得意なのは、ブラウニー、マフィン、パンプキンパイだ。 ほっぺたが落ちても知らねぇぜ!」
ナヨ。男らしく生きる、男の中の男。 アゴがなくてもおかまいなしさ!
ムッキー
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