ムッキーの初老日記 DiaryINDEX|past|will
※今日中にもカウントが10000を越えそうです。ありがとうございます。 今までいろんなイタズラを仕掛けたり、仕掛けられたりしたが、 あんな参ったことはなかった。 私のオットは、今はそうでもないんだが、若い頃ジョニー大倉に似ていた。 なので、たまに友達にふざけて『ジョニーちゃん』とか呼ばれたりもした。 或る夏の日、オットと私は海水浴に出掛けた。 太平洋を眺めながらのんびり寝そべっていると、アナウンスが。 迷子案内などを流すマイク、アナウンサーは訛ったおじちゃん。 え、え〜お呼び出しを申し上げます。 ○○市からお越しの、ジョ、ジョ?・・・えーっと ジョニー鈴木(鈴木は仮名)さま。 ジョニー鈴木さまー。お電話が入ってますので 案内所までお越し下さい。 「おい、ジョニーだってよ」「外人か?」「ハーフかもよ」 周りの人が口々に噂している。 オット「お、俺!?(゚◇゚)」 私「まさか・・・・」 躊躇している所に追い討ちをかけるように再びアナウンス え〜ジョニー鈴木様、ジョニー鈴木様! ○○市のジョニー鈴木さま!お電話です!お電話! 案内所まで・・・・・ 「ジョニーいないのかな」「ジョニーどうしたんだろう」 周りはジョニーに興味津々。 もしかしたら緊急事態かもしれない。(今思えばそんなわけないんだけど。) オットは意を決して案内所に向かった。 案内所の前にも人がたくさん。いったいどんな人が来るんだろうと チラチラ周りを気にしている様子がありありとうかがえる。 オット「あのう・・・」 係員のおじちゃんの声のデカイ事!「はい!?え、ジョニーさん? ジョニーさんですか!ああよかった、お電話お電話!ほいほい!」 「ジョニーだ」「ジョニーだよ」「なんだ日本人じゃねえか」 「わははは!」「ジョニー!」 大恥・・・・(゚△゚) 周りで起こる失笑に耐えながらオットは電話をとった。 『もしもしー!ジョニーちゃん?俺、俺!受けたー!?』 電話の向こうからイタズラ好きな友達のノー天気な声。 オット「・・・・・おまえ。帰ったらみてろよ!」 まだ、この時の復讐はしていない。 OH!JOHNNY |