ムッキーの初老日記
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2002年01月16日(水) |
初老は風邪が治らない |
昨年12月はじめに引いた風邪が、つい先日まで治らなかった。 正確には治っちゃぶり返し、治っちゃぶり返しを3回繰り返し、 最後には気管支炎にまでなってしまった。
現在専業主婦だというのに、オットの弁当どころか晩ご飯さえ作れず、 寝たり起きたりを繰り返す日々。
こんな時、ノー天気で細かいことにうるさくないオットで 助かったとつくづく思う。
これがマザコン夫だったりしたら大変だ。
「母さん、晩飯食わせてくれよぅ」なんつってすぐ実家に帰られ、
「んま!ムキ子さんは風邪ぐらいで晩ご飯も作らないの!?ヨメ失格ね!」
なんてシュートメの心証を悪くし、下手したら弁当まで作りに来られたりして。 そうなったら最悪リコン、良くても(?)嫁姑の確執がこじれ 将来寝たきりになったシュートメの尻を「ぎゅうう」とツネる、 鬼ヨメになっていたかも知れない。
初老世代は嫁姑問題も深刻なのだ。
話は戻るが、こんなに風邪が治らないのは、免疫力が落ちているからに違いない。 昔から風邪を引きやすい体質ではあったが、30を過ぎたあたりからますます引きやすく、 そして治りづらくなった。
あんまり風邪を引いていると、そのうち誰も同情してくれなくなる。
「え、風邪?また? そう、大変ねえ・・・・」と言う言葉の裏に
『ホントかよ。この前も引いてなかったかコイツ!』 というホンネが見え隠れする。
私だって好きで引いてるわけじゃないんだよう。
何とかやっと治ってからも、風呂に入るのが怖くなった私は、3日も4日も入らずに過ごした。 良くなったと思ってせいせいと風呂に入りぶり返す、という経験をしたからだ。 さすがに週2回しか入ってないと気が付いた時は、女として、いや人としてどうかと思ったが、 またぶり返すことを思えば、このくらい何でもない。 先日2日連続で入浴したときは「なんて綺麗好きなんだろう」と思った程だ。
慣れとはそういうものなのだ。
さて、風呂に入らずにいるよりも、もっと栄養を考え運動をし、免疫力を高める努力をしよう! 1ヶ月の長患いで体力もガタ落ちだ。
このまま放置したら、ますます初老が進行することは必至だ。
まずはウォーキングか?
ムッキー
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