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2003年10月01日(水)   ブライトン・ロック! 2/椹野道流

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イギリスの港町、ブライトンで地元の大学生ジェレミーと出会った留学生の航洋。お互いの傷を受け止め合い、「家族」として暮らし始めたふたりの元へ、航洋の元カノが現れ、日本へ一緒に帰ろうと迫る。
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以前、同じ作家さんの著作に散々文句を言って、名前買い(本の内容を見ずに著者名だけで買うこと)は止めようと決めた私ですが、このシリーズは前作を読んでいたので、かなり迷いつつも購入。
感想は、まぁもう少し様子をみてみようかな、という感じ(←ナニサマのつもりだよ)。
結果として、航洋は日本へ帰るという選択肢をとったわけですが、この選択には納得。無理のない選択かと(こんなことを言うと、某さまに「現実性求めないでよ」と言われそうですが…)。
このシリーズ、次作が出るとすると、日本に帰った航洋が休みを利用してイギリスに行くとか、そんな感じになるのでは。



「(略)自分を取り巻くすべてのものに神様を感じて生きていけたら、最高だと思うぜ。(略)」


椹野道流:ブライトン・ロック! 2,p.192,二見書房.






ゆそか