妄想暴走オタク日記


2004年06月03日(木) 孵れるところがあるっていい。

▼1:59


本を前にパソコンも落として、すぐ寝る気まんまんだったのに再起動している負け犬です。
だってほんじゃに、昴雛のインタビューがガツンとキてしまいました。

何でこの二人だと照れもせず容易に、マジ語りが出来てしまうんだろうね?
それは昴に照れがないからかなぁ〜。雛もあれで結構、照れがないけども。横が人一倍照れる人だから、意図的にしか、ストレートな事は言わないイメージ。その雛も昴相手だとマジ語りをされる方、というのがなんだか面白い。

休みの日は家にいる、という昴に「おまえは何と戦ってんの?」という切り返しも面白いなぁと思ったけど、二人のインタビューなのにまるでインタビュアーのような雛もどうなのっていう。MCが染み付いてしまっているんだろうか。それで『互いの存在』にテーマが移り、仕事的な考え方は一番近い、という雛に「合うというかね、僕が、そうなっていった、という表現が正しい」と昴。これには雛も「え、そう?」と素で聞き返し。答えた昴、「何年か前はこんなんじゃなかったと思う」と。曰く(スタッフに向かって)「ホンマにスゴイと思うんです。仕事に対する姿勢だとかね。ものすごい、真面目じゃないですか。そこはね、尊敬しますね、普通に」。聞く雛は、いつもの癖で指を口元に持っていって、静かに語る昴をじっと見てて。相槌も挟まずただじっと見てるんですよ。で、その瞬きが心なし多くなっていって。思わず昴も「…泣いてんのか?」聞きますわな!みたいな!そんでぱっと破笑して「なんでやねん!」と。それでやっと場が和んだっていう。

なんかね〜これを見て。改めて昴雛を考えたり。
腹黒い、二重人格、八方美人。基本、村上さんへのイメージって、年々微妙になる一方なんですが(笑)、もしかしたら彼はわたしが思うほどには、汚れきってはいないんじゃないだろうかと思ったりした。「雛ちゃん」はまだ確かに残っているのかと(笑)。それは相手が昴だからなのか、私目には、昴のストレートな言葉を聞く雛ちゃんは、本当に感動して泣きたくなってたようにも見えたんです。

村上さんはいつだって、誉められることに慣れてない印象なんですよね。今、仕事的にはより成功しているように見える村上さんは、けれど昴に敵わないことはきっとたくさんある。上手く言えないんだけどそう彼が思っている以上、その昴から真面目な顔をして「内心尊敬してる」などと言われるのは弱いんだろうなぁと思います。村上さんの長所ってほんと、極端に言うと「真面目」であることだけだから、それをきちんと認めて、ストレートに誉めてくれる昴というのは、きっと村上さんはこの先も、弱いんじゃないかなぁ、と、そんなことをツラツラと思ったりしたのでした。昴に対して弱い雛というのは、とても好きです。雛をピュア(笑)に戻してくれる昴という存在は本当に、ありがたいと思う。昴と雛の関係もわたしは相当に好きで。3馬鹿は、3人であることもいいけれど、2人になった時もそれぞれ違った魅力があって、なんですかね、ほんと大好きだと思います(笑)って今さら。


あーなんかマジ語りしちゃった。改めて昴雛を書いてみたいと思った今日。
ちなみにタイトルの孵る、は「かえる」と読みます。雛が卵から孵る、の「かえる」。
雛がかえるのが昴のところだったらいい。



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