A Will
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終わらせた。
終わったか定かじゃないけど。 わたしの中で、それは確かに痛みを伴う決断だった。
泣けたことを良かったなって、 思ってる。
悲しくて辛いけど、いつか慣れるはずだ。
明日、すぐに笑えなくても、 無視されたりするかもしれないけど。
仕方ないな、と許してあげよう。
やだって言われたかったんだなぁ。わたし。 そんなこと言うなって引き留められたかったし、 寂しいって思われたかったな。
さようなら、は言ってない。
話し合うほど親密でもなかった。
ただ、もう重ならないだけ。
彼と、わたしが。
きっと、素晴らしい決断だったと、 自分を褒める日が来る。
とりあえず、今は落ち込むだけ落ち込もう。
枯れるまで泣こう。
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