A Will
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2004年03月01日(月) 日記なんか書いてないってば。

理由なんて、なんでも良かった。
けど、ないと困る。理由て。不思議。

冷静になるのはまだ早い。
そのくらいの理由。

もしもボックス。
ドラえもんの道具で、欲しかった。

もしも、のお話は苦手なようで、本当はすごく憧れる。
太陽には触れないとか、多分、そんな勢い。


打開策を考えられる人が、すごく眩しいと思った。
羨むより、もっと純粋。
なんでも良いんだけど、とりあえずあたしには無理そうだ。

打壊することばっかり考えてる。


凶暴性と言われた、どっちかって言ったら本性よりの性質。
どうせなら、死ぬまでこれ以上露見することなくあって欲しい。


電車の中で激しくキスをしてた高校生に「見んなよ」等々、その他品のないことをたくさん言われた。
別に、それほど彼らに対して腹は立たなかったけど、もとから機嫌は悪かった。

汚いものは嫌いなのって言って逃げたあたしは、ちょっと冷静だった気がする。
危ない危ない。


悲観的に見えれば良いな、なんて思う。
深刻そうに見られたら、自己嫌悪しそう。なにごとも冗談に変換できる能力が欲しい。うん。



余計なことを考えて、悲しみに耽るのが好き。
きっと、あの人は悲しかったに違いないって勝手に考えてシンクロ。
ん?違うか。なんだろ。
なんでもいーや。

きっと世の中は幸せな悲しみに満ちてるはずだ!とかとか。

世界が丸いって噂になったときに、きっと「果て」の人は絶望したよ。
その先がある。
しかも終わりがない。つながってる。
「ここ」で完結してるはずの世界は、実は違うって。
脅威じゃなかったらなんだろう。

あぁ、もう冗談じゃないよね、そんなの。
終わりがあるから、美しいんじゃないか!って芸術家は思ったかもしれない。
きっと悲しかった。
その倍くらいは幸せだった。

どうしようもないけど、素敵だよね。正直に。


あれ、なんでこんなこと言ってるんだっけ。
あたし悲しかったんだっけ?

いつまでこんなこと言ってられるか、ちょっとした賭けにも似てる。
いつまででも言っていたい。

長くなっちまった。
口調も乱暴だし、どーよ?

ごめん。
返信は要らないから、美味しい可愛いお菓子でも買って来てね。

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こんな内容のメールを送られた昂ちゃんて、
不幸じゃなくても不運だと思う。

けど、律儀な人ね。

苺ショート、美味しい。


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