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◆ 小雨降る週末。 |
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レースを走ってきた 結果は散々 イメージから程遠い内容だった 何から手を着けてやり直せばいいのか? 腹が立つ、以前の段階 どうしたらいいのか 何を目指したらいいのか この2ヶ月はかなり頑張れた、と思う 内容重視の練習だった、と思う なのにこのタイム、内容 去年よりも悪くなるなんて まるで今までを否定されたような感覚に陥った 1月のレースの不出来から 問題点、不安要素を見直したく お金と時間もかけて専門家にもランニングフォームも見てもらった 苦手なスピード練習も取り入れた なのにまったく成果が出ないどころか 悪くなっていた、気がする 入賞は出来たけど 内容がなければ意味なんかない 春からのシーズンの波に乗れるのか いよいよすべてから遠ざかるのか? 今まで通りとは行かない恐怖 それを思うと喪失感しかない 帰ってから ソチのフィギュア選手のドキュメント番組の録画を見る フジテレビの浅田選手のは全体的に暗い編集でつまらなく 途中で見るのを止めた 羽生選手のものはどれも本人のぶれの無さを感じた が、彼はやはり10代の頃の未熟さ、不安定さも魅力だったな フリーのロミオは17歳の頃の方がドラマチックだったし あれは王者が滑る演目ではない気がする 高橋大輔選手のものは ただだ切なくなるものだった 偉大なエースがかげっていく時間の流れを感じさせた 弱音ばかりを吐く高橋選手を写していたが そればかりじゃないだろうとも編集に言いたかったが これもアスリートのひとつの現実なのだろう 傷だらけでもプルシェンコ選手のようにパワフルに滑り続けるタイプもいる 高橋選手のセンチメンタルさは 嫌いじゃない むしろ自己投影してしまう 堕ちていく自分を認めるしかないのだろう 市民アスリートは 死ぬまでステージを用意されてる うんざりするほどの自分に付き合いきれるかどうか 納得さえしなければ 未来は永劫 ああ、本当にうんざり、だ 2014年03月02日(日)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
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