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◆ 光なんてない。どこにも。 |
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またここに戻ってしまった いまだにフェイスブック等、SMSはやっていない きっとやらない 手を出してはいけない世界だと思うから 誘われてないわけではないが 私は明らかにやってはいけない人間なのだから おかげで疎外感がすごい 知り合いはたくさんいるのに 圧倒的孤独感 去年は奇跡的に走り込めて 入賞回数が過去最多だった おかげで今年の冬は足がダメになった いい加減にこの世界から消えたくて 走るのを止めようとしたが 結局、リハビリに通うことにした 春のレースには間に合わないんだろうなあ こんな時いつも感じずにはいられない 「助けて」って 素直に言えない人間は 誰にも知られず消えるしかないんだな、て 「これが貴方が生きてきた結果です」 愛に溢れた人に言われて 更に苦しくなって ただでさえ人生が生きづらくて仕方ないのに 更に更に落ちていく 走り始めは良かった ただ、走りたいから走ってた 理由なんて些細なモノだった 今はたくさん知りすぎた 大海の眩しさに目をやられてしまった 相変わらず変われない自分に愛想を尽きて 更に突き落とされて きっとSMSの世界では 眩しいやりとりが行われていて 私は遂に弾き飛ばされる感覚に囚われる 惨めな自意識 肥大化した被害妄想 それを押さえ込む気力は、ない 友達の作り方 子供のうちに知っておくべきだったね あの世界には 私を裏切った人がいる それをなかったことに出来ないのは私だけ みんな大人だよ 消えてしまいたいというのは 消えたくないという本心なのだろう ネガティブなことを記すことしか許されないのなら あそこには戻ってはいけないのだ なんてこじれてしまったんだろう 道は見えてる すべきことも見えてる ただ進めない自分がいるだけ すでに他人を恨む気力もない でもあえて自分に一番望むことは 正当な恨みくらい許してもいいんだ きちんと恨めないから自分にもわがかかるのだ ヒマが出来たし そんな作業をしてみてもいいのかもしんない 2013年03月09日(土)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
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