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◆ 自分を奈落の底に沈めてやりたい。 |
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今年の前半レースが終了した。 相変わらず。 派手に故障した箇所は、完治はしていないが。 主要レースは、すべて入賞を果たし。 納得できる結果だった。 でも。 私を満たしているのは、記録云々ではない。 こんな私でも。 こんな私なのに。 人並み以上に、人との縁が増えている。 本当に。 周りから大切にされているのが実感している。 なのに。 いつかみんな去ってしまうのでは、と。 あいも変わらずネガティブ思考。 その覚悟は必要だ。 間違いではないと思う。 私の化けの皮が剥がれて。 去ってしまう人もいるのだろう。 だからこそ。 今を大切にしたいのだ。 すべてはいつか無くなってしまうのだから。 永遠なんてないんだから。 あの心暖かなあの人だって。 手の届かないところへ行ってしまうのだから。 だからこそ伝えなくっちゃ。 すべてが滅ぶ、その前に。 貴方が好きです、と。 そうして私は。 いつ滅んでしまってもいいのだと。 本気で思い込むことが出来るのだ。 自分を奈落の底に沈めてやりたい。 その気持ちだけは。 未来永劫、変わらない気がする。 2009年07月29日(水)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
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