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■ 新選組本
来年の大河に向けて関連本がいろいろ出始めてますね。 著者がおなじみの人だったりするといまいち購買意欲が湧かないんですが、 河出夢ムックからまた1冊出ました。「新選組人物誌」というのです。 前回の「新選組」がけっこう面白かったので買ってみました。 伊東なりろーさんが宮川さんと対談していたり、昔の土佐史談に掲載された松村巌さんの「芹沢鴨」が採録されたりして、なかなか読むとこ盛りだくさんです。 野田雅子さんの市村鉄之助レポも読み応えあります。 なりろーさんと宮川さんの対談では宮川さんが芹沢鴨のことを「大河では人間芹沢鴨を描いて欲しいというのが願いです」などとおっしゃっており、こ、これはもしやワタクシとかゆぅちゃんなどがしつこくしつこく「鴨鴨鴨鴨!」と話題ふった成果なのかしらん?とか思ったりしましたけども(笑) そうでなくても宮川さんがこのように話題にしてくださったことが非常に嬉しかったです。ビバ鴨先生!
口絵の写真の中に宮古湾海戦の碑があったんですけども、どうも新しく建てられたもののようです。土方歳三と東郷平八郎の顔写真が碑に刻まれているようです。…宮古湾といえば甲賀源吾だろう! と、ちょっと怒りモードに入りそうに…いえ、歳さんは何も悪くないんですが…ごほごほ…
史跡を歩くシリーズも大判でいくつか出ているようです。別冊歴史読本の「新選組を歩こう」だったか、そんなのと別冊歴史群像の「新選組史跡パーフェクトなんとか」うろ覚えってことは購買意欲が湧かなかったってことです(爆) どちらも写真と地図が沢山載っててたしかに初心者には楽しかろうと思われるんですが、パーフェクトとか言ってるくせに水戸は無視かよ! この期に及んで悲しくなりました。鴨先生の、とは言わん。せめて鈴木三樹三郎の菩提寺くらい載せてくれ。 むかむか…
でも史実解説では歴読別冊のほうは箱館戦争あたりの記事を西澤さんが書いておられるのでちょっとポイント高いですv
内容からするとだいぶボリュームダウンですが、青幻舎から出ている「新選組の青春」は土方さんや佐藤さん、井上さんなど新選組隊士のご子孫の対談が載っていて良いです。京都の史跡巡りは、新選組資料館の青木繁さんが設定したコースが良い感じです。ワタクシも京都ではじめて新選組巡りしたときはこちらの青木さんから地図を貰って巡ったものです。淀のほうとかね。
ああ、やっぱり京都にも行きたいなあ…
2003年10月07日(火)
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