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■ 日露戦争物語
江川達也さんが「日露戦争物語」という漫画を描いておられるのですが、 最近出た9巻にやっと大鳥圭介が!登場しました!でもすでに68歳!? いま日露戦争が勃発する直前の平和交渉とかしている最中のところなんですが、 せりふの中に「10年前に結んだ天津条約が…」というのがありました。 あああああ、榎本は出ず仕舞いなのか!(号泣)楽しみにしていたのに!!
前に榎本氏にお目にかかったときに、天津条約を結ぶときの裏話として 榎本武揚が李鴻章と仲良しだったというのを聞いていたので、 出てくるといいなあ、と思っていたのです。
漫画には明治の重鎮がたくさん出てくる訳なんですが、たまに大山巌とかが登場すると ジョン万次郎先生の娘、すずさんの思い出話を連想します。 万次郎先生の家では塾を開いていて、生徒を集めて一斉授業を行うのではなく、 それぞれの生徒が習いたいことを個別に指導して貰ったそうな。 父子家庭だったので娘の鈴ちゃんはいつもお父さんにくっついていたらしい。 それで順番待ちをしている生徒に万次郎先生が 「ちょっとこの子と遊んでやってくれ」というので 生徒の誰かが鈴ちゃんと庭で遊んだりおんぶしたりしてあげたんだとか。
曰く、「大山でっぽうの背中はふかふかしていて良かった」。
ちなみに「ごつごつしていて悪かった」のは榎本武揚氏だそうです。 漫画に出てくる大山でっぽう、確かにふくふくしてます(笑)。
2003年09月02日(火)
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