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■ 映画・陰陽師
今更ではありますが、DVD2枚目>陰陽師。 見たいと思っていて映画館で見逃したんです。壬生義士伝を見たときに「陰陽師の滝田監督」というフレーズがあちこちに書いてあって、やっぱりこれは見なくちゃと思った次第。
メイキングのおまけが付いていて役者さんや監督へのインタビューも面白かった。滝田さんは時代物は陰陽師が初めてなんだとか、もっと沢山撮っているのかと思った。どのシーンを切り取って見ても絵になります。流石〜v
主役の野村萬斎さんは所作がバツグンにキレイですねぇ。着物の裾まで神経が行き届いている感じ。それでもって着物のひらひら感を楽しんでいるようなところがかわいらしい(笑)呪をささやきかけるシーンは何か色っぽいし(ヨコシマな目で見るからかも)。映画のエンドクレジットのところで舞い踊る姿も美しいv流石です。
真田さんを映画で見るのは魔界転生以来なんですが、やっぱりカッコイイですのう。大魔人のような爆笑、大振りの殺陣。野村さんの優美な動きにぴたりと呼応して太刀ぶんぶん振り回すのは痛快です。 メイキングの映像で殺陣を稽古しているところがあったんですけど、野村さんが「ここまでおいで〜♪」とか言いながらぱたぱた駆け回っているのを真田さんが「もう、あのおっさんは放っておこう」と呆れて見ている様がおかしかった。でも本番映像では凄く、スゴク格好良く仕上がってました。プロだなあ…。
そして源博雅役の伊藤さん、良いですなぁ。 きりっとした武家顔で、背が高くて束帯がよく似合うし、横笛もバッチリ吹いていたし(本当に吹けるのが凄い)。 感情をストレートに演じてもちっとも嫌味じゃないのが良かったです。ビックリ表情がかわいらしい。
やっぱり日本映画オモシロイわv
2003年02月19日(水)
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