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■ ネットで本を買う
幕末関係の本は大抵古本屋さんでgetしてます。 毎日の通勤ルートでお茶の水を通るので、ちょっと途中下車して神保町あたりを覗くわけです。
昔からよく覗いていたのは、明大通りを下る手前、ちょっと入って靖国通りの裏手にあたるところにあった天狼書店という古本屋さんですが、いつのまにか居酒屋さんに変わってました。あの棚に並んでいた、いつかgetしたろ、と思っていた本たちは何処へいってしまったんでしょう…(遠い目) アタクシ、幕末は子供の頃からはまっていたんですけど、一時期ドイツにはまっていたことがあって、あの天狼書店さんには第三帝國関連の本も沢山置いてあって魅力だったんです。「ヒトラーズ・サムライ」なんていう写真集も欲しかったんだけどなあ…
その先をついと右に逸れて海坂書店のほうに行くときもありますが大抵は靖国通りに出て南海堂書店と大雲堂、叢文閣、巌松堂、慶文堂と流して三省堂書店の4階(幕末コーナー)で新刊をチェックし、何かしら手に提げて明大通りを上り、御茶ノ水駅に戻ります。
最近この明大前から横道に入ったところにヴィレッジ・バンガードという遊べる本屋さんが出来て、此処もよく寄り道しては遊ばせてもらってます。玩具とかお菓子とかCDなんかも売っている新刊本屋さんなのです。ちなみに本店は名古屋あたりにあるらしいんですが、都内ではほかに下北沢の本多劇場の1階にあります。
文学的な漫画とかカルチャー系の本が充実してます。店員さんが書いた渾身のpopに惹かれて漫画は大抵ここで買ってしまう。高野文子の「黄色い本〜ジャック・チボーという名の友人〜」とか。小林賢太郎の「Hana-Usagi」とか。福島聡の「少年少女」とか。普通の本屋さんにあってもなかなか買わない感じの本ですが3冊とも名作でしたわー。
そうだ、ネットで本を買う話をするんだった。
はっきり言ってyahoo!オークションは割高ですな。 最初は2000円とか安いんだけど、締め切り間際にみんな入札するから、貴重な本だと一万円くらいに跳ね上がってたりしますね。
こないだ神保町で3800円で売ってて高くて買うのやめたやんけ! なんで1万円入札してんねん>私! みたいな。
しかも更に跳ね上がって最終落札価格15000円とかだったりしてます。あぶねー。 そこいくと楽天とかビッターズとかの古本は価格固定だから安心。けっこうマメにチェックすると掘り出し物が見つかります。
最近買った本は、宮地佐一郎「中岡慎太郎伝」2000円とか。林栄太郎「知られざる沖田総司」3000円とか。「戊辰戦争辞典」4000円とか。 まあまあの値段ですよね。
でも通販は中身が見られませんから、知っている本ならいいですが、未知のお宝本は店頭で探すほうが確実です。やっぱり。
2002年11月14日(木)
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