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■ 中島三郎助とエノカマ
神田古本祭も終わってしまった…
祭の間に出かけると絶対数冊買い込んでしまうと危惧し、お金を持たず、なるべく神保町から遠く離れたところにいたのですが、先日幕末(特に箱館関連)のお友達で蝦夷にお住まいの黒羽鳥組事務局・白塚さまが東京時代祭り参加のために江戸に来ておいでだったので、HPの友うさこさま、お目にかかるのははじめてのグロカワさまと古書巡りに同行させていただくことになりまして…
そこでちょろっと目にした榎本の伝記がどーしても欲しくなり本日買ってしまいました(ため息)。8000円なりー。 エノカマ本はほかに加茂儀一氏の「資料・榎本武揚」なんかも購入しており、もーエノカマサイトでも作れるような勢いです。 今日買ったのは井黒弥太郎氏の「榎本武揚伝」というもので、加茂氏の本より新しい刊行です。この方はほかに黒田清隆本も出されていて、そちらとあわせて読むと北海道開拓に詳しくなれそうです。
戦利品を抱えてほくほくと靖国通りを流し、途中で教育書籍の夢の跡紀行450円などを買いつつ書泉グランデの二階なんかも覗いてみたところ、ブックレットかながわ6「浦賀与力中島三郎助の生涯」600円などというgoodな冊子を発見。即購入。 神奈川新聞横須賀版に連載されていた記事を纏めた本だそうで、中島初心者に重宝です。中島氏の奥方はかの咸臨丸乗組員・岡田井蔵の実姉だそうです、知らなかった。なかなか面白い冊子です。横須賀の史跡も少し載っているし、お薦めです!
2002年11月07日(木)
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