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羽根の花   2004年07月13日(火)



今朝の放鳥の時、かららが大声で ぴーっ!ぴぴっ!
例の「訴える声」で鳴きながら、キッチンの出窓に置いてあった水浴び用のお皿をくわえてガッタンガッタン!
そこで、はたと気付きました。
しばらく水浴びさせてないじゃん!

たぶん、先週の木曜日あたりにさせたのが最後だと思います。その後、ショーがあったり自分がダウンしていたりで、すっかり忘れていました。やれやれ、しょうがない飼い主だこと・・・
あわててお皿に水を入れて置いてやると、かららはすぐさま中に飛び込みました。
かららの水浴びは、豪快に全身ビシャビシャになるまでやる時と、かるく胸だけ濡らして満足する時と2通りありますが、今日はもちろん頭からシッポまでビシャビシャ。(^O^) よほど水浴びしたかったんですね。

上の写真は、かららが水浴びしている気配を感じて
「ボクにもやらちぇろよ!」
と近づいてきたそら。
普段は、そらがかららの水浴び中に近づいていくことはありませんので、こちらもよほど水浴びしたかったと見えます。かららが終わるのが待ちきれなかったみたい。悪かったね。忘れていてごめんよ。
もちろんそらも、かららが終わったあとすぐ、うれしそうにお皿の中に飛び込んでずぶ濡れになっていました。^^



右は、昨日フラ・スタジオでつくったフェザーのお花。
フラをやっていると、レイをつくったり衣装をつくったり、自分の手でものを作ることがよくあります。が、正直言って私は手作りが苦手。と言うか、自分の手で物を作ることに喜びを感じない妙な人なんですよね。
昨日もこのフェザーの花ピンをつくりあげて、他の友人達が
「できた〜かわい〜!」
「自分でつくると余計に可愛いよね!」
なんて喜んでいる横で、そうかね? と一人冷めて作った花を眺めていたのですが、ただ、このフェザーのお花はそら・からの羽根でも作れるなと思った時、なんだかちょっとあったかい気持ちになりました。

写真のお花は直径5センチほど。そら・からの羽根はこれをつくった羽根に比べるととても小さいですから、できたとしても、もっとずっと小さいお花でしょう。針金で羽根の一枚一枚を留めていく作業もずっとややこしくなるかもしれません。けれど、いつかこの子達が私より先に逝ってしまった時、この子達の小さな小さな羽根で小さな小さなお花をつくって、ずっと持ち続けていることができるんだと思ったら・・・いえ、先に逝かれるのは寂しいことだけれど、でも、なんだか少しほっとしたのです。

私の愛しい小さな小さな羽根の花・・・新しいフラ・ソングができそうだわ。(笑)


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