Diary
INDEX|old|new
■■■ 話の分かるヤツ ■■■ |
2004年05月19日(水) |
はにかむ そら。(笑) 写真ではなかなか上手く撮れないのですが、最近のそらの表情は、とても無邪気であどけないのです。 かららを迎える前、お迎えして最初の2ヶ月間に私達に見せていた表情を思い出します。 目のせい? 赤ちゃんがえりしちゃったのかな?
朝、だーが朝食を食べながらそらと遊ぶことは以前にも書きましたが(かららは時間をずらして少し後に出します)、少し前のある朝のこと、遊びたがるそらの相手をさせられて、なかなか朝食のお皿に手を伸ばせないだーが、苦笑いしてそらに言っていました。 「そら、もういいから、ごはん(おやつのシード)食べてこいよ」 「わかった」 あとのはだーのアテレコなんですが(いつもやってる^^;)、え?と思わず見てみると、ほんとにそらはトコトコと小皿に歩いていって、ポリポリとシードを食べ始めていました。え?ええ? 「ちょっとちょっと、今のもう一度やって。」
そら〜!とだーが呼ぶと、 「呼ばれた♪ 呼ばれた♪」 そらはだーの手元に駆け寄ります。いい子いい子♪とクチバシを指でチョンチョンしてやってから、 「そら、ごはん食べておいで」 てくてく。そらはきびすを返して小皿に向かい、シードを食べ始めました。 うっそー! この子、こっちの言ってることをはっきり理解してるの?
そして今朝。 いつものようにだーとキャリーの間を行ったり来たりして、そらは遊んでいました。だーの投げたボールにじゃれついたり、だーの置いたインコちゃんと格闘したり、クチバシチョンチョンしてもらったり。ひとつ遊びがおわるごとに、いちいちぴよちゃんの待つキャリーへ戻るところが律儀というか、面白いというか。 だーがちょっとでも動くと、「それっ!」と遊びを期待してキャリーから飛び出してくるものだから、だーはそらのいるテーブルの前から離れられません。出勤前の準備ってものがあるんだけどね〜 ついにだーは、そらがキャリーに戻った時を狙って言い聞かせていました。 「そらちゃん、パパ今からお風呂入ってくるからな。そこにいろよ。出てくるなよ。」(だーは朝シャン派) そして立ち上がると・・・ 「うん、待ってるよ」 そんな顔をして、そらはキャリーの中で大人しくだーの顔を見返していました。おいおい、ほんとかい?(^O^; 「ほらほら、出てこないよ。ちゃんと待ってるよ!」 だー、大笑いしてバスルームへ退場。 「おうち帰るよ〜」の一言で、とっとと自分でケージに入っていくかららといい、もうほんとにこちらの言うことを理解しているとしか思えない。(笑)
この子たちがいくつかの単語を理解しているのは確かです。 「そら」「からら」「ごはん」「おみじゅ」「ちゃぷちゃぷ(水浴び)」 このあたりの言葉が何を指すのかは、だいたい分かっているようですし、 「ちゅきちゅき」「いいこいいこ」 これらが褒め言葉だということも分かっています。言うと、2羽とも嬉しそうに羽毛を膨らませます。 しかし、 「ごはん食べておいで」「待っていなさい」 こんな「文章」にしっかり反応してくれると、もう嬉しいやらおかしいやら。 言葉そのものではなく、こちらの語調や態度、状況から判断しているのだとしても・・・人間の赤ちゃんだって、そんなことから「人の言葉」を覚えていくのではないかしら?
我が家のそらとからら、存外、話の分かるヤツらのようです。
|