ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2004年11月09日(火) なぜしんだ、ああ、こゆき
 タイトルは『絶唱』のラストフレーズ。
 歌詞が頭を駆けめぐる。「何故死んだ、ああ、小雪」というのが歌詞(ジャスラック未許諾)。ずっと、頭をぐるぐるしている。

 ネットで知り合った女の子が、10月3日に亡くなっていたことを、今日になって知った。ショック。泣けやしないと思っていたが、遅い時間にバスを待ちながら鬼平さん(ハンドル)に電話していたら、ぼろぼろと涙が。悲しかったというよりせつなくて、一ヶ月も知らなかったことが悔やまれて、知ったからと言ってなにができたわけでもないのだが、やりきれない思いだけが残る。

 わずかに二度会っただけなのに、印象深かった彼女。甘えたような声でハンドルを呼んでくれる、ぎゅっとハグしてくれる、とても人なつっこい印象があった。

 なんで、死んじゃったのだろう。自ら、命を絶って。

 そして、そのことを一ヶ月間、知らなかったことが切ない。彼女のプロフィールは削除されることもなく、ネット上の墓標のように残っている。それも切ない。

 わたしはウツ持ちでやっとのことで生きているけれど、病気(ウツ)に殺されることだけはするまい、と誓った(誓えるだけ、症状が軽いか、抗うつ剤と病状が拮抗しているかなのだろう)。

 昼間、ソラナックス一錠。

 20時過ぎまで塹壕。もとい、残業。目が疲れる。ちゃんと食事する元気もなく、コンビニでドミグラスソースのかかった小さいオムライス買って、はむはむと食べる。食べてみれば美味しかったというか、お腹はすいていたのだけれど。昼食の弁当もなんだか食欲なくて残してしまったし、どうも、いくない。

 ただきちさんはバイトのQ君(仮名)と1日掃除して、玄関付近がすっかり広くなった。でも、まだまだ先は長い。

 入浴して、なんだか神経が高ぶって起きていてしまった。2時近くまで。いくない。横になれば眠れるんだから、さっさと布団に入ってしまえばいい、と自分でも思うのにさ。


かこぶんきのうあした
ちちやすになんか送る




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