ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2003年01月28日(火) ダシの効いたうどん食べたい
 つるつるしこしこの讃岐うどん食べたい。ダシの良く効いた大阪うどんの汁が飲みたい。ゆでたての稲庭うどんの滑らかさを、唇と舌とで味わいたい。かつをぶし削ったのがたっぷりかかったきしめんをすすりこみたい。熱々の味噌煮込みをふたに入れて冷ましながら汗をかきたい。寒い風の吹く新潟駅のホームで、玉子の入った立ち食いうどんの湯気を頬で受け止めたい。
 ここではないどこかで、美味しいうどん、心の求めるうどんが食べたいよう。

 それは叶わぬ願いなので、ゆでうどん玉の歯ごたえのないのを黙々と摂取。消化の良いだけが身上。

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 しょーもないことで泣く。バカみたいだなと思いながら。自分よりも辛い状態にあるんではないかと思われる相手に頼って電話して、泣く。やれやれ。人に迷惑をかけずに生きることはできないのだろうか。さみしがりの依存体質だからなあ。
 自分ひとりでなんとかしたかったが、どうにもならないようならば、医者に行くなり誰かに相談するなり、対策を検討せねばならん。

 こういったヤバい状態のときに、いちばん身近であるべき人は頼りにならない(っつーか、いま東京にいないんだから仕方ない)。しょせん他人は頼りにならないという認識も正しい(去年の4月に思い知ったように)のだろうし、いざってときに愚痴を聞いてもらえるのは同性の友人なのではないか。とか思ったり。

 結局は他人様(ひとさま)に頼るばかりで、かろうじてよろよろと進んでいる。泣いて頭が痛くなってみっともない顔になって。翌朝まぶたがはれぼったくなるんだろうなと思いながら床に就く。


かこぶんきのうあした
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