疲れには休養、病気には薬と栄養。手助けになるものはあれど、回復する力は自分自身のものであって、お手軽に「癒してもらう」という考えは、根本のところでは間違っていると思う。心の傷についても同様で、時間と、その人の持つ力が治癒を可能にする。『癒し系』って言葉も胡散臭いなあ、とあらためて思う。
ひとの手で触れられるとき、体温を感じるとき、ほっと安らぐ気持ちになる。ときには支えて欲しいと思う。けど、全体重をひとに預けたらいかんのじゃないか、そんなことが繰り返し心に浮かぶ。頼りたいくせに、一人で立つことに拘泥する自分には笑ってしまう。
苦しいです、助けてほしいです。 書くものにもありありとそれが読み取れるはずなのに、やせ我慢を続けている。
どうしたいのか、自分でも分からなくなってきている。栄養とってたくさん寝て起きて、くだらない遊びにふけるとしよう。気晴らしに遊びに行ったり、活発に動いたり走ったりできるようになったら、身も心も健康になったと言えるだろう。かつて一度でも健康であったことがあるのか、という疑問はさておいて。
もうしばらくはアイドリングする。エンストもしつつ。
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