夕方まで師匠んちでだらだら。すこし昼寝。夕刻(6時頃)の鈍行で北へ。
--- 『仮面ライダー龍騎』第2回を見る。どこが「ライダー」なのか分からないだけで、特撮番組としては面白くて良くできているという印象。主人公の勤務先(webニュース製作事務所?)はなんだかお気楽な雰囲気なのに「ジャーナリストとして云々」というあたりは脱力。お子様向けなのだし、昔のライダーものはもっととんでもなかったので、気にしないほうがいいのだろう。見られたら見続けてみよう。
断続的にテレビと新聞とジャンプを眺めつつ、絵の続き。めちゃくちゃ久しぶりに「いいとも増刊号」を見る。日曜の昼間は起きていてもまずテレビをつけることなどないからなー(というか、ほぼ寝ている。自堕落)。 絵は結局、ハガキサイズの半分ほどの小さいのを一枚だけ、それも未完成。なんのために合宿に来たというのか不甲斐なく思えども、だらだらしてて集中できなかった自分が悪い。
録画してあったアニメ『ワンピース』を見せてもらう。トニートニー・チョッパーと「ヒルルクの桜」のくだり。恥ずかしげもなく号泣。うわーん。桜の美しいことよ。こんなふうにマンガの良さを膨らませてアニメにしてくれる監督の手腕。ファンとして言うことはない、作者もきっと幸せだろうなあと思う。
夕刻、鈍行で北上。駅前まで迎えに来てくれた父の頭髪は真っ白。そういえば1年ぶりだ。昨年の今頃、入院していた祖母の見舞いに来たのだった。祖母は小さく小さくなってしまって、もうかなり歩行が困難であるようだった。ふだん考えないで暮らしているだけに、老いた様子を目の当たりにして胸が痛む。
夕飯食べて、ゆっくり風呂に浸かって、なんでもないようなことを話す。生まれた場所ではあるけれど、帰るべきところではないと感じる。遠くにありて思うもの、あまり帰ることもなくなってゆくのだろうなあ、と。
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