中国・広州食いまくり紀 その1
バンコク行きの時と同じく、朝6時に起きて8時に関空へ。 2泊3日という短期間のせいか、集まった友人たちはほとんど手提げ鞄ひとつだけ。 それなのに・・・ それなのに、私はでかトランクで。あきれられてしまいました。 でも行っておくけど、トランクの半分にしか荷物入ってないんだからねっ。
そんなこんなで幕を開けました広州食いまくりツアー。
この日は旧正月ということで行きの飛行機はほとんど貸し切り状態。 まあ、誰もこんな時には行かないだろうということで。 隣のおっちゃん集団がお酒の飲み過ぎでフライトアテンダントのおねーさんに絡んでいました。
迷惑だなーっ・・・
そんなこんなの4時間で広州・白雲国際空港へ。 たどり着いてびっくり、空港には人・人・人! 皆中国語を話しています。 ガイドさんにもびっくり。 自分の母親より少し若いくらいの方なのですが、言っちゃえばちょっと年齢に合わないかも?な出で立ちで登場。日本語が堪能でびっくりしました。 こんなに空港に人があふれていたのは、今日が旧暦の1月1日だから。 みなさん、家族旅行で中国各地に行かれるそうで、広州が丁度観光地として人気があるからなんだそうです。 へーっ(関心) 広州の人口は日本の人口より少し少ないくらい。 正月だというのに、道には人があふれています。
正月の風習は日本と同じようで皆朝から寺へお参りにいくそうです。 やはり破魔矢みたいなのがあるようで、バスの中から見ても皆金色で風車が沢山ついているものを持っています。
まずは「中山(ちゅうざん)紀念堂」へ。孫文さんの記念館だそうです。 やはり中国を代表する人を祭っている(というのかどうか・・・)ところとだけあって、でかいです。正面には銅像も建っています。 その後ろにある八角形のホールの瑠璃瓦が目を引きます。国の文化財に指定されているものだそうですが、コンサートなんかもたまに開催されるそうです。数年前に西城秀樹さんがここでYMCAを熱唱したんだそうですよ。 舞台奥では記念石碑もあって、中国の大きな歴史の流れを感じることが出来ました。
普通こういうところって写真やビデオ撮影って禁止されているようなものですが、そんな規制は全然ありませんでした。
その後は鎮海楼へ。 5階建てで下から昇っていくことで中国の歴史を見ることが出来るのですが、もう歴史教科書や資料集に載っているようなものがたくさんあってめちゃくちゃ楽しかったです(友人たちはそうでもなかったようですが)。 最上階は高級品ばかりを集めていて普段は入れないんだそうですが、正月と言うことで一般開放していました。一棚何十万もする芸術品が沢山。 ここでは「本当のしゃちほこは体が半分しかない」という豆知識を手に入れました。
やはりここでも写真撮り放題。
この後、近くにあるお茶専門店で中国茶を頂く。 ま、要するに観光につきもののおみやげ店ってやつですね。 「体のここそこに効く」とあれこれ言われすぎて、どれがなにか分からなくなってきました。でもお茶だけはたっぷりいただきましたよ。中国の茶道のやりかたでね。ここでは花びらのお茶を購入。
この後そのまま夕食へ。 今回のツアーは食紀行なので食いっぱぐれることはありません。
正月なのに、店はかなりにぎわっています。 あとから気がついたのですが、今日行った「広州酒家」はビル一つまるまるひとつのお店だったようです。そりゃ店員さん料理もって駆け回る訳だ。 広東料理なんですが・・・なんだろ、微妙に普段食べている中華料理とは違うようでした。味付けとか、そういうの含めてね。 あまり食通でないので、この料理がおいしかったとか、そういうのは思い出せません、ごめんなさい。
正月、ということで夜からは盛大に花火があがりました。 ホテルの部屋が36階だったので、よく見ることができました。 たーまやーっ。
そんなこんなで広州での夜は終わりそうにありません。
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