探偵さんの日常
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今日は,私の仲間の「駆け出し探偵Kちゃん,若干24歳」 のお話です。
彼は,仕事としての腕とセンスは抜群ではあるが,如何せん 恋愛事となると,小学生児の知能指数になってしまう。 もちろん現在,彼女ナシ・・・・
『いちおぅ,彼の名誉の為に発表しておくが,県内では高校の 上をいく,トップの学校を出ており,大学も県外の某国立大学卒業 という,異色の探偵さんだ。』
そんな彼を周りが心配をし,手取り,足取り指導しているが 当の本人は,全然気にもしていない状態。 過去にも数回,女性を紹介したりもしているのだが *******結果は全敗*******
女性に逢いに行く前までは,「まかせておいて下さい!!!」と ガゼン やる気マンマンのKちゃんなのだが,イザ目の前に 女性が座ると,小学生児になってしまい,まともに話が出来ない のである。
そう,Kちゃんは「上がり性」でもある。
ついでに,「極度の面食い」でもある。
お逢いした女性の半分は,彼の好みではなかったらしい。 しかし,1人だけ,無茶苦茶かわいい子がヒットした時があった。 某有名企業のNTTドコモの社員の子で,誰もが認める美形。 もちろん,Kちゃんも例外ではない。
と,考えているのは,こちらサイドだけで,やはり相手が あっての事,実際にお話をしてみないと分からない。
ところが,またしても会話がもりあがらない。 Kちゃんは,ひたすらお酒を胃の中へと流し込むばかり。 これでは当然彼女の方もおもしろくは無い。 そうこうしているうちに,彼女の帰りの時刻になったしまった。 言うまでも無く,またもや彼の「負け」である。
*******後日談*******
彼女曰く,「Kちゃんが,あまり喋ってくれないので, 嫌われているのかとおもった。」
彼曰く, 「あまりにも,かわいいので緊張してしまって 喋れなかった。」
・・・・・・・どちらにしても前途多難である。 頑張れ〜 Kちゃん
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