いぬの日記

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2007年10月09日(火) 睡眠時間も削れてます

週末から立て続けにPCを立ち上げているのは、某ES21の双子熱がなぜか突然再燃したからです。
ひじょうにもえます。
グレンラガン、皇国の守護者、神竜寺ナーガは、なぜかかぶるんだなー趣味が。
最初はグレンラガンをたどっていたはずなのですが。
水の波紋のようにリンクの波が広がっている、その辺。あと逆転裁判も。
ハイクオリティの絵師さんが多くてすごーく楽しく、逆にあまり近寄らないようにしているのですが、たまに潜り始めるとたまにすごい波長の合うすてきな文章書きさんにめぐり合って、サイトの文章すみからすみまで読みつくすまでどっぷりです。
ネットってありがたい。ありがとう色んな人。
私は妄想力がないので、原作読み込むしかできないし、伏線とか回想シーンとかモノローグとかないとキャラの気持ちも想像できない、行間読めないし、作中で接点ないキャラは喋ってるところすら思いつかない。
なので、人の妄想食べて生きてます。
なんでも美味しくいただきます。むしゃむしゃ。
創作世界は多重世界だと思っているので、原作以外はすべからくパラレル世界です。
どれだけ真に近くてもそれはパラレル。
果てしなく離れててもそれはパラレル。
どれも同じように本物ではなく、ある意味本物で、だから何でもぱくぱくごっくん。
基準は味が良いかどうかだけです。
ごちそうさまです。






ところで、今月号のダヴィンチはちょっと目を覆いたくなる感じでした。
見た?見た?見ないほうがいいよ!つーかちらっと見てみて、面白いから。
びーえるに興味が無い人はトラウマになりそうだから見ないほうがいい。
なんつーか恐怖の雑誌でした。


ちょっと特集の仕方が、あまり感じよくない。
もーやめてぇー・・・て感じでまともにページ開けませんでした。
三浦しをんセレクトの特集の時はけっこう面白かったんだけどな。
いささか偏ってはいたけど、趣味がいいし見る目もきびしく、理想と愛があった。
今回のは・・・なんだこれ、女子のえろほんをのぞいてみよう!みたいな。
ごめん、ちゃんと記事読んでないので受けた第一印象です。すみません。
私は昨今の『おたく少女 』『やおいちゃん』クローズアップを、なんで話題になるのかなーと疑問に思いつつも、まあわりと楽しんでいたし、むしろ多角的に色んな立場で理屈っぽく分析とか面白いのでちまちま読んだりしてました。
以前「イベントに行くおたく女の一人」というスタンスで初対面の人と話した時も、まー自分のあまり一般的ではない趣味について語るという恥ずかしさはあったけど、結構本気で面白がっていた。
自分が好奇心の対象になるのも珍しい体験だったし、話しながら客観的な自分の姿を知るとか、あー自分の姿って思っていたよりもかなりしっかり「おたく」なんだなーと思ったり、世間のイメージと自分の実態のずれとか改めて考えたり、なかなか無い機会で面白かった。
だけど、今日は初めてわかったよびーえる好きな人が「いーからそっとしておいて・・・話題にしないで・・・」て思う気持ち。


衝撃が大きくてろくにページをめくらずに帰ってきてしまったけど、なんか、ダヴィンチだったから余計にショックだったのかもなー。
あ、でもその後ろの西原理恵子さんの漫画とインタビューはしっかり読みました。
あれ?単にそこまで興味がなかったのかな・・・実は。そうかもな。
あと、気になってた「今日の早川さん」を買ってきました。
ビブリオマニアな少女たちを描いた四こま。あれ?






そういや、澁澤龍彦展を見に行って、ベルメールの写真が数点飾られているのを見ました。
白黒写真ってなっまなましい。
四谷シモンにはちっとも魅力を感じないのですが、ベルメールは、人としてやっていいのか不安になる禁忌の匂いがぷんぷんして、ドキドキします。
そこにあるのは、傷つけたり貶めたり辱めたり、そういう尊厳を踏みにじるような形ではないのですが、むしろ愛のように思うのですが、なんかこんな形で禁忌って表現できるんだーと思って呆然とします。
すっごい異質。あえて言えば、きれいだと感じる。
緊縛趣味は全くないし(縄目に美を感じない)、奇形もそんなに好きなわけではないのだけど、なんでかなー。
そんで、以前探したときに図書館で行方不明になっていた絶版の写真集をもう一回アマゾンで調べてみたら、再販されていました。
おー・・・。
・・・ぽちっとな!
やばいアマゾンやばい!ありがとう!あっとゆーまに購入。
今週中に届く手はずです。
ふ、ふはははは。やばーい今月まだ買う予定があるのに。
でもうれしい。


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