いぬの日記

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2003年09月10日(水) 講談社で朝食

「ティファニーで朝食を」
昨日の夜観ました。
うーわーあー、オードリー・ヘップバーンかーわいいー・・・。
エキセントリックな媚態、それでいて嫌らしくなく、芯の弱さと美しさを感じさせてしまう。
「本当の奇人、純粋な変人」
彼女の持ついくつもの顔の中から、雨に震える猫のように臆病で寂しがりやな女の子を見つけてしまった「将来有望な」――現実にはヒモ状態の「書かない」小説家は、彼女に振り回されながらも魅かれていき、再び小説を書き始める。
二人のデートがまたかわいい。
二人で初めてのことだけして一日過ごしましょうよ!
交代に、相手の「初めて」を探して、手をつないで町中を歩き回るのです。
ラストの雨のシーンは、オードリー・ヘップバーン演じるホリーがいとおしくて目を潤ませてしまいました。
いいですよー。昔の映画だから長いけど(3時間くらい)、けっこう飽きないです。




空白の図書館実習中は書くこといっぱいあったのですが、毎日図書館で実習日誌書いてたのでなんだか気が済んでしまいました。ていうか、もともとその日あったことを書くような日記じゃないしね・・・。わは、ははは。
プレイバックして書いてもいいのですが、ちょっと忙しいので無理そうです。
ちょっとね、学祭とか学祭とか学祭とか大会とか大会とか大会とか1年生の世話とか。
1年生はかわいいのでまだいいのですが。
3年が学祭に参加するのかって?メインで責任者なのかって??
ええ、ええ、うちとこはそうなんです。
おまけに前任者は今カンボジアにいるので質問もできないんです。
1年も前から、そんなことはわかっていたけど、やはり大変なこともある。



ネットがつながらない!!!


すみません、脈絡のない叫びです。
おかしいよ−、宿舎ではLANにつなげていたのに、何でアパートだとつながらないんだよー。配線のおじさん何か間違えてないですか(希望)。
私は中古でタダでパソコンもらったので、ソフトゼロ状態で渡されました。
会社で使っていたものなので、処分するとき全部消すのはしょうがないです。office2000も友人にインストールさせてもらいました。
だから、windows98のCD-Rも持ってないんだってば。
ちくしょー、周りに持ってる人なんていないよイマドキ!

サークルの掲示板で「持ってる人いたら貸してください」と書き込んだら、「そんなことしたら犯罪です」とつっこまれました。
え・・・あ、そうなんだ、犯罪なんだ・・・。

・・・売ってるのかな98って・・・。このパソコンそうとうメモリ少ないから2000より後のソフトだともしかしたらあんまり動かないかもしれませんねとか言われてしまった私はどうすれば・・・。あーうー、パソコンの知識なんてゼロに限りなく近いので、あとはもう電気街に出かけて98か2000のソフト買ってくるしか思いつきません。とにかくACCSはつながってしまったのだから、こうなったらもう一刻も早くネット開通を目指します。


「オンモラキの瑕」(京極夏彦・講談社ノベルス)
相変わらずなところは相変わらずで、面白かったです。
でも、早めにトリックが分かってしまう分、今までの中で一番!とは思えないです。
いや、多分おそらく、読者が犯人に気づくのも作者の計算のうちになってると思うのですが、その計算を踏まえたうえで作者の意図するところを読み取るほど私は頭がよくないので、ちょっとツマンナイなーとか思ってしまうのですよ。それで思い出したのですが、森博嗣さんの「笑わない数学者」もそんな感じですよね。あうっ・・・馬鹿ですみません・・・。私は鈍いので、ミステリのトリックには面白いほど引っかかります。ラストで鮮やかに整理された美しい論理を読んで目からウロコになるのが快感な人間です。
でも、京極堂のシリーズはトリックそのものがメインではなく、話全体の構成とか、キャラクターや、計算づくで貫かれたテーマとか、妖怪の話とか、なんというか本全体が計算され抜いていて楽しいので、今回もそれなりに楽しく読みました。
何といっても今回は久しぶりに関口さんがメイン扱いですからね。
しばらくないがしろにされてたぶん、ニーズが大きかったのかしらというくらい、すごい良い扱いされてますよ。
だいぶお元気になられて、ジョロウグモの頃くらいまでは回復したんじゃないかと。笑
榎木津さんが関口さんを呼ぶところで、私のメーターが物凄いガッ!!と上がったシーンがあったのですが、・・・りー。さん読んでみて心当たりがあったらそっと触れてください・・・。
ネットで探せばきっとたくさん萌えてる人がいると思うのですが、ちょっとそれも怖くて探したくないような・・・。


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