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| 2006年06月15日(木) ■ |
| 教育者としての責任 |
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うちの講座にいて、しみじみ思うことがある。 学生に対して責任感がない、とあたしは思う。 学生に演習の事前学習をさせておいて見ない、とか 「テスト」としてさせた事なのに「思い出になればいいから」と発言しちゃったり、 提出期限を設けていて、しかも遅延は減点の対象になるにも関わらず、提出期限の時間に教員がいなかったり、 アンケートをとった結果を返してなかったり、 なんか色々あるんだけどね。 やっぱり、学生にやらせたり書かせたりするからには、 それに対して教員は誠意を見せなきゃいけないと思うんだよね。 やらせたレポートにはハンコひとつ押すでもいいと思うのに。 教員はみんな学生に対して優しいし「学生のため」っていう言葉もよく聞くけど、 例えば、レポート出してなかったり、試験の点が足りなかったり、そういうことがある子に「がんばるっていってるから・・・」って、単位あげていいものなのかな。 それがやさしさなんだろうか、と思う。 「看護師になりたい」って、高い授業料払ってさ、 何年か勉強したのに看護師になれないのも酷だとは思う。 でも、命を扱う職業、「好き」だけではやっていけない。 精一杯関わってもダメな子には「向いてない」って烙印押すのも教員の役目。そういう子は、臨床に出てつぶされていくことがほとんどだから。 傷は浅いほうがいい。 なんてね、考えてしまうのですよ。 確かに仕事は忙しい。 教育とは何たるかもきちんと学んでいない。 そして、果たして自分が責任ある立場になったときにそのことができるのかも分からないのだけれど・・・。 でもね〜〜、 誠意はきちんとみせないといけないと思うのです。 それは授業評価も含めて。 あたしって固いのかなぁ、。 とりあえず、あたしは今、あたしができる最善のことをしていこう。 エンピツ↑投票ボタン 投票してくれると夢にお邪魔します(嘘) |