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2003年03月14日(金) ■ |
再び出逢う。 |
この日記をかき始まったのは、前の彼氏のアキオに振られたことがきっかけ。 どこかで気をまぎらせたかった。 「ぺっぱーのことは好きだけど、今、彼女がいると重い」 という理由であたしは振られた。 ほんとにつらかった。あまりに突然だったから。 アキオは、あたしを友達として残しておきたいと言い、 あたしは、未練たらたらだったから、OKするしかなかった。 よしくんと付き合い始まったときにも、ほんとはまだ忘れてなかった。 アキオが迎えに来てくれるのをどこかで待ってた。 初めての夜に 「前の人、忘れさせてくれる?」 とよしくんに言ってしまったのを覚えている。 誰でもいいわけではなかったけれど、 とにかく、抱きしめてくれる人が欲しかったのも事実。 しばらくは、そんなふわふわした感情のままよしくんと付き合っていた。 ある日、アキオが、メッセンジャーで 「好きな人ができたんよ」 と報告してきた。 (このへんは、4月の日記でちょっとだけかいてるかも) 正直言って、すごくすごく気持ちが揺れた。 やっと、“もうだめなんだ”って分かった。 でも、あたしは仮面をかぶって祝福しているふりをした。 そして同時に、アキオに対して気持ちを残したまま よしくんと付き合ってる自分に自己嫌悪した。 「今の恋愛に集中したいから、もう連絡取り合うの止めよう」 「そうか、僕にはそれをいやだって言う権利はないから」 というやり取りをし、あたしは彼へ連絡できる手段を全て消去した。 アキオは「ぺっぱーを友人として無くすのはとても寂しいよ。1年くらいしたら連絡するから。絶対。」といって、さよならした。 今はもう、アキオのことはちゃんと思い出になっていると思う。 昨日のよしくんとの話の中で、 「あたし、しばらくの間、前の人引きずったままよしくんと付き合ってたんだ・・・。」 と言ったら 「うん、知ってた。見てたら分かるよ、そのくらい。だけど、絶対自分の方向かせようと思ってた。」 ははは・・・。さすがだ・・・(照) そんな話しのきっかけで、何となくアキオの事思い出してたら 今日、突然、アキオからメール。すごいタイミング。 「久しぶり、お元気ですか?」 「元気だよ、どうしてるの?」 「うん、元気分けてもらおうと思って・・・。」 「なんかあったの?」 以前のような気持ちの揺れは全然なかった。 なんか、親友に対する気持ちみたいになっていた。 何かあって、あたしを必要としているのが分かったら、やっぱり助けたくなった。 結局、電話で話す。 彼女が、もう1年もたずに亡くなってしまいそうだと。 元々心臓が悪くって、そう長くは生きられないだろうというのは、 前にアキオから聞いたことがあった。 「今、自分のこの不安定な気持ちを打ち明けられそうなのは、ぺっぱーしかいなくって。」 あたしも、よしくんのことで煮詰まってたから、すごくシンクロしてしまった。 2時間くらい話をした。 というか、時間を共有したって感じかな。二人で黙ってしまう事も多かったから。 彼、すごく成長してた。 あたしと付き合ってた頃は、1匹オオカミっていうか、強がってるっていうか、 何となく気持ちの動きが分かりにくい人だったけど、 考え方が大人になって、周りの事もちゃんと見れるようになっていてね、 この一年、幸せな思いとか、悲しい思いとか、 たくさんしたんだろうなって思った。 いろいろ話しているうちに、すごく気持ちを共有してしまった。 もちろん恋愛感情は全くなくって、友達として。 何かしてあげたいのに、何もできない自分・・・。 こんな気持ちを共有できる人が現れるとは思ってなかった。 エンピツ↑投票ボタン 投票してくれると夢にお邪魔します(嘘) |