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2003年02月16日(日)
明日から実習。

また実習です。
 
今日になって、やっと準備が終わりました。
いつもなら、実習前の1週間は少し時間が取れるんだけど、
今回は自分の時間が全然取れなくって、結局週末になってしまいました。

今回の実習は、一年生を連れて行きます。
去年までは、2年生の7月に行っていたものが、カリキュラム変更に伴い
半年早くなったんですよ。
 
しかも、あたしの担当は、今回は「外来」
外来の患者さんにお願いして、受診するのにお供するっていう実習。

そして、外来実習は、あたしの担当する病院では初めての試み。
4年生の実習では使ってた事もあるみたいだけど、一年生は初めてなんです。
 
初めてのことって、やっぱり準備が大変で。

いちばん大変なのは、外来の婦長さんと教授先生の温度差(笑)

教授先生は、石橋を叩きまくって、命綱付けて渡るようなタイプ。
外来婦長さんは、肝っ玉系の、“やってみたら分かるんじゃぁ〜ん”っていうタイプ。

その間で右往左往するぺっぱー。みたいな(汗)

あたしは、結構婦長さん寄りの考え方の人間。
ある意味現場主義っていうか、実習なんてフタを開けないと分からないところがあると思っているから。
大切なのは、打ち合わせじゃなくって、研修を重ねてお互いの人間を分かっていく事じゃないかと思うんです。
何かアクシデントがあった時に、教員と現場の人がきちんとコミュニケーションをとって解決するのが大事で、やっぱり人間同士の気持ちのつながりだと思うんですよね。

だけど、現状では、研修に行く時間がすごく限られちゃう。
ほんとはそこがいちばんいけないと思う。
だから、マニュアルをきちんとしなくちゃいけないってのも分かる。
だけどそれを作る時間を割くために、研修時間が少なくなる。


あぁ、・・・悪循環・・・・。

今回も、たった2回しか研修に行けませんでした(涙)

まぁね、あたしが以前勤めていた病院だし、救急外来をしていたので、
知った顔も多く、すごく助かってたりします。

だから、下っ端のあたしに白羽の矢が立ったんだけどね。

ま、とにかく、明日が一日終わると、気持ち的には楽になると思います。
がんばろう。
 
でも、外来実習って、教員はつまんない。
自分と患者さんの関係はないから。

教員は完全にコーディネーターなのよね。

それぞれの患者さんについている学生の様子を時々見て、把握するくらい。
 
つまんない〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。



やっぱ、あたし現場向きなんだろうな。


ぢゃ、おやすみなさい(早)
(21:56pm)


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