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2002年12月14日(土) ■ |
自分を受け入れるということ。 |
ある人の日記を読んで思ったこと。 最近「MYenpitu」(いわゆるお気に入り)に登録してくれた大学生の方なんだけど、日記を読んで、なんか、はっとさせられた。 その人は、カウンセリングに通い始まったという人なんだけど、 「自分というもの」についてすごく悩んでいるように感じたの。 その日記を読んで、あたし、一部の学生に対して配慮が足りなかったんじゃないかって。 前にもちょっと書いたことあるんだけれど、 看護学生の中でも、心に病を持った子が増えてきてるのね。 実際、精神科の治療ルートに乗る子もいるし。 今、実習中だけど、その中にも心療内科やカウンセリングに通ってる子が数人いてね、やっぱり苦しんでる。 そういう子たちは、あたし達からみると、看護婦には向いてないと思うのね。 正直言って。 自分を保つことで精一杯な人間には、人を看ることはできない気がする。 厳しいんだけどね、そう思います。 そもそも、普通の看護師だって、精神的に安定していないときには絶対いい看護なんてできないし。 でも、自分を認められずつらい実習をしている学生は実際にいるし、いっぱいいっぱいなのはみてても分かる。 そういう学生を見る度、 「そんなつらい思いしないで看護師になるの諦めればいいのに」 と、考えてしまう。 あたしは、“その子がどんな思いで看護師を目指しているのか”っていうところをちゃんと見れてなかったかなって。 自分はどう見られているんだろう・・・ こんなことしてどう思われているんだろう・・・ 何で自分はこんななんだろう・・・ 生きていていいのかな・・・ すごくいろんな葛藤があって、自分を責めて。 できなくて叱られて。 なんか、日記を読みながら、ちょっと心苦しくなった。 知識では分かっていたけれど、実際にどんなに葛藤しているか、 日記を読んだことでいまさらながら考えさせられました。 心の弱い子が看護師にならない方が幸せなのは明らかだけれど、 その子の心の中の葛藤にあたしはあまりにも鈍感だったように思います。 反省しきり・・・。 エンピツ↑投票ボタン 投票してくれると夢にお邪魔します(嘘) |