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2002年10月15日(火) ■ |
採血の演習。 |
わーい。今日はよっぱで〜す。 朝8時からフル回転でいっぱい疲れて、何となく飲みたい気分♪ 半年振りくらいかな、うちでひとりで飲むの。 今日はね、午後からは、採血の演習でした。 演習というのは、実際に学生が実技をする時間。 こないだの日記で、体張ってモデルしたんだけど、今日は、それを学生が実際にしてみたって訳です。 ひとりの教員がトータル1コマ12人くらい担当して、お互いに学生同士で採血しあうんだけど、やっぱすごい緊張で。 今まで、注射の演習は済んでるから、実際に人に刺すのは初めてじゃないんだけど、“血管”に刺して“血液”をとるというのは改めて緊張するらしい。 血管は、人によってほんとさまざまだから、恐怖があるらしいです。 教員の役割は、学生の遠隔操作(爆) 「はい、ここから刺して、2ミリ進めて、あら、角度ちょっとかえてみて?」 みたいな(笑) 血管に針入れるのって、ほとんど感覚なんだけど、見て指示を出すんです。 できないと、変にトラウマになっちゃったりするから、結構神経使う。 でもねー、学生緊張しているから、“2ミリ”のつもりが、4ミリ進めちゃうと、血管突き抜けちゃったりして。「あららら」ってな感じで思わず苦労しました。 中には、緊張しすぎて針刺すっていうのにプルプル震えちゃう子とか、 採血されて、気分悪くなっちゃう子とか、いたりするわけで。 気分悪くなった子がひとりいたんだけど、一瞬意識なかったなー。ちょっとびっくり。 速攻車椅子のせて、ベッドに運んで(看護実習室だからベッドはいくらでもある(笑))寝かせて、血圧測って。 その手際(チームワーク)のよさに学生感嘆(爆) 今は教員だけど、みんな以前は病院でならした看護婦集団ですよ。なめちゃぁあきまへん。 てな感じで、演習再開(*^-^*) 幸い、それ以外は大きなトラブルもなく済みましたが、 学生にとっては、大きな経験だったみたい。 そうよね、人に針を刺すなんてこと、日常生活じゃありえない。 っていうか、犯罪??かな? それを、故意にするっていうのは、ほんとにストレスの高いこと。 あたしも、10年前に注射の演習をしたときのこと、鮮明に覚えてる。 特に、針を刺す瞬間。ドキドキした。 もぅ、周りのことなんて見えないし聞こえないみたいな状態(笑) でも、無事終わった後はなんか人生変わった気がした。 「看護婦さんになるんだなー」みたいな。 学生を見て、なつかしいなーって。あたしにもこんな頃があったんだなーって。 ちょっとほほえましい感じ。 ま、でも事故があってはいけないのでそれなりに緊張して臨みましたけど。 無事終わってよかった♪ 明日は一日会議の日です。 この差がなんとも…。ね。 エンピツ↑投票ボタン 投票してくれると夢にお邪魔します(嘘) |