2003年12月18日(木) |
十勝野(パソコンで年賀状)3 |
年賀状の印刷を業者に依頼する場合は、一家で一パターンが普通だろうが、パソコンを使用すると、何パターンも作成可能というのも便利な点だ。営業用と個人用を分けて作成したり、友人用にと夫の名前を書かずに自分の名前だけの年賀状を何枚か用意したり、お孫さん用にとかわいらしいイラストをあしらったものを数枚印刷したり、そんな作業は手づくりで一枚一枚をつくる過程に似たものがある。
絵手紙や版画といった本当の手づくりの年賀状にはかなわないかもしれないが、あれこれ思いをめぐらして完成したものがプリンターから印刷されて出てきた瞬間は、皆さん満足そうだ。
一方、インターネットを利用して、年賀状もメールで済ませるという人も増えている。一通を瞬時に多人数に送ることが可能で、確かに便利だ。
さて、私はといえば、年賀状の文面に既製のイラストを使うことはプライドが許さず、あて名も手書きと決めている。年内は他人様の年賀状作成をひたすら手伝い、気がつけば真っ白い年賀状のまま年を越すこともたびたびである。
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