インターネットは便利だけれど、便利、便利と何も考えずに使っていると、大きな落とし穴が・・・。何といってもウィルス。最近のウィルスは、特に何をした、というわけではないのに、パソコンを攻撃してきます。
Blaster(ブラスター)とよばれるウィルス(ワームともいう)に感染した場合の代表的な症状は、パソコンが異常に終了操作を繰り返す、というもの。 今週、この症状のパソコンに2台、お目にかかりました。こわいこわい。
最近のパソコンはインターネットの技術を利用して、他のパソコンを操作することが可能になっています。これはすぐれた技術で、遠く離れたパソコンの不具合を修正する、ということも可能にしてくれるものなのですが、それを悪用して御操作させるようにプログラムを作って、インターネット上に誰かがばらまいたわけです。
感染してしまうと、この御操作させるプログラムが実行されてしまい、何度も再起動−終了を繰り返したり、あれこれファイルが削除されてしまったりするわけです。
これを元に戻す(ウィルスを駆除する)のは、初心者には大変なことです。 感染しない対策を講じておくことがまずは肝心。 とにもかくにも、Windows Updateをしましょう。スタートボタンをクリックすると、「Windows Update」はすぐに見つかりますから、そこをクリックすれば勝手にインターネットに接続し、マイクロソフトのページを自動的に表示し、お使いのパソコンのOSから必要な「更新」を指示してくれます。その後、ダウンロードを行うわけですが、ダイアルアップやISDNの方は、数十分から数時間かかることもあるので、ここがちょっとネック。
ウィルスにやられてしまった場合は、次のページなどを参考に、処置を講じるわけです。
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/blaster.asp (マイクロソフトの「Blasterウィルス」に関するページ)
やられないようにするためには、もちろん、対策ソフトを導入する方法、ルーターを使う方法、あれこれあるわけですが・・・。 便利なことって、逆に世の中をややこやしくすることも多々あるのだわ。
|