こんなこと・あんなこと

2003年11月25日(火) ウィルス

インターネットは便利だけれど、便利、便利と何も考えずに使っていると、大きな落とし穴が・・・。何といってもウィルス。最近のウィルスは、特に何をした、というわけではないのに、パソコンを攻撃してきます。

Blaster(ブラスター)とよばれるウィルス(ワームともいう)に感染した場合の代表的な症状は、パソコンが異常に終了操作を繰り返す、というもの。
今週、この症状のパソコンに2台、お目にかかりました。こわいこわい。

最近のパソコンはインターネットの技術を利用して、他のパソコンを操作することが可能になっています。これはすぐれた技術で、遠く離れたパソコンの不具合を修正する、ということも可能にしてくれるものなのですが、それを悪用して御操作させるようにプログラムを作って、インターネット上に誰かがばらまいたわけです。

感染してしまうと、この御操作させるプログラムが実行されてしまい、何度も再起動−終了を繰り返したり、あれこれファイルが削除されてしまったりするわけです。

これを元に戻す(ウィルスを駆除する)のは、初心者には大変なことです。
感染しない対策を講じておくことがまずは肝心。
とにもかくにも、Windows Updateをしましょう。スタートボタンをクリックすると、「Windows Update」はすぐに見つかりますから、そこをクリックすれば勝手にインターネットに接続し、マイクロソフトのページを自動的に表示し、お使いのパソコンのOSから必要な「更新」を指示してくれます。その後、ダウンロードを行うわけですが、ダイアルアップやISDNの方は、数十分から数時間かかることもあるので、ここがちょっとネック。

ウィルスにやられてしまった場合は、次のページなどを参考に、処置を講じるわけです。

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/blaster.asp
(マイクロソフトの「Blasterウィルス」に関するページ)

やられないようにするためには、もちろん、対策ソフトを導入する方法、ルーターを使う方法、あれこれあるわけですが・・・。
便利なことって、逆に世の中をややこやしくすることも多々あるのだわ。


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Hiroko Watanabe [MAIL] [HOMEPAGE]

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