雨のR41、光の粒を切り裂くように 気持ちよく飛ばして帰ってきました。
この前切ったばかりだった髪が、 もう少し伸びたよう。 いつも横に流していた前髪を、 今日は雨で気分が重いからおろしっぱなしにしてみた。 なんだか見知らぬ女の子が鏡の中でこっちを見ているようでイヤだった。 昨日、いろいろあって気持ちが沈んでいるせいかもしれない。 不服そうな顔をしていた。
今日はなんの話をしよう? そう考えながら帰ってきました。 いつものように仕事をして、 いつものように友人に会い、 家に帰ってパソコンに向かった。
二日続けてメールがなにも届いてなかった。
自分からなにもしてないくせに不満に思ってもしょうがないか。
無理がたたったのか、 ちょっと気を抜くと声がうまくだせない。 すっかりハスキーボイスになってしまった。 よいのか。わるいのか。 生きて行くには支障がないが、 たのしく生きていこうとおもうとちょっと不便だ。
それでも欲望には勝てない。
日記なんか書くことなんかない、なんて思う日はいくらでもある。 だけど話したいことはたくさんある。 瞬間に流れ去り、また溢れ出す気持ちの粒を、 無数に後ろに投げ捨てながら、 なにも伝えられなかった一日が今日もおわろうとしている。
いいのかな? 急ぎすぎなのかな? いちにちが、 いつのまにか過ぎていく。
今。
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